金曜日に一気に4社のIPO新規承認がありました。9月18日は名証上場も合わせて3社同時上場予定と急にIPOが混み合ってきた印象です。数が増えるのはイベントが増えるので良いことではないでしょうか?

ベルテックス(623A)のIPO新規上場情報

不動産投資型クラウドファンディングの「VERFUND(ベルファンド)」も運営している不動産業です。事業の仕組みはこの手の不動産業は似たりよったりなので分かりやすそうですね。

想定価格は530円。主幹事は東海東京証券です。
吸収金額が想定価格ベースで22.8億円で、東証スタンダード上場の中型IPOです。

目論見書を見ていきましょう。

事業系統図です。運営セグメントとしては「不動産コンサルティング」「不動産管理サービス」「不動産ファンド」の3つになりますね。

特徴の核となりそうな不動産商品を見ておきましょう。「都心で駅近」「先進設備」で居住性と利便性が自慢のようです。サウナ付き賃貸マンションなんてのもあるんですね。

不動産投資型クラウドファンディングの紹介もあります。スタートは2020年から、不動産投資型クラウドファンディング事業も結構最近と言えます。筍のように事業者が増えましたが、今は統合も重ねて熟成の時期です。VERFUNDが上場まで行くぐらい状況は良いのでしょう。

不動産投資型クラウドファンディング取扱い事業者の特徴と感想を随時更新

この分野は私もちょろちょろと参加、紹介もしています。結構業者によって特徴が異なりますが、上場会社母体は信頼性になりそうですね。上場前でも頑張っているところは多く、今回のベルテックスのように未来に上場しそうな会社をイメージするのも楽しいです。

事業自体は不動産業サービスとしてそれほど複雑ではないので、業績面を見ておきましょう。数期にわたり増収増益で好調ですね。スタンダード上場でセクター不動産業ということで、IPO初値視点では不人気の部類になります。不動産業は低PERの代表格と言えますが、この成長力を見れば向こう数年はまだ伸びてくれれば指標的にも割安感がかなり出るかも知れませんね。

配当に関しては2026年11月に25~32円を想定、成長投資に振り分けたいとしつつも上場するなら配当もしっかり出すという方針のようです。株価対策もするとすると業績好調が続くなら株主優待が付くまでありそうな会社ですね。IPOの資金使途もマーケティングやブランディング費用を含んでいます。

初値だけでなく公開価格で手に入れて、どの程度か株価水準で手放して利益を得る、もしくは少しインカムゲインも目当てにするといった雰囲気の銘柄に見えますね。ストック・オプションで900円の数字や1,050円が見えますので、その手前までは全然美味しいと思うのも良いかも知れません。

ベルテックス(623A)のIPO新規上場情報

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