2025年7月に上場予定でしたが上場中止となった銘柄の1年越しの上場挑戦となります。一応、上場延期銘柄は上場時の条件が改善されていることが多く、公募組には好材料が多いですが名証ネクスト上場銘柄でどうでるか?ですね。

かがやきホールディングス(624A)のIPO新規上場情報

主に中小企業の経営コンサルタント、さらに「士業系サポート」を統合して請け負って成長している会社です。

想定価格は700円。主幹事は東海東京証券です。
吸収金額が想定価格ベースで1.61億円で、名証ネクスト上場の小粒IPOです。

かがやきホールディングス(384A)のIPO新規上場情報(2025年7月上場予定時)

まずは昨年度上場予定時との変化を見ておくと

・想定価格1,200円→700円と大幅割引
(公募:300,000株 / 売出:300,000株)→(公募:140,000株 / 売出:60,000株)
・吸収株数も3分の2まで減少しています。

業績がそこまで崩れているわけではないので、かなり条件は良いと言えそうですね。

目論見書を見ていきましょう。

まずはグループとしての体系です。経営に関する「コンサルティング」「M&A支援」「DX支援」「士業支援(人材派遣)」などなどと複数の経営に関する業務を請け負えるようにしています。

事業図としては中小企業に対して、グループ会社として窓口になって様々な支援サービスが出来るという感じですね。経営コンサル支援から、普段業務のDX支援、経営アドバイスからM&A活用、そして士業関係の業務までこなすようです。大手企業ですと内部でこれらの機能をもった部署が存在しますが、中小では手に負えない部分で外部委託としてこういった企業にお願いすることになるでしょう。

かがやきホールディングスは明確にターゲットを中小企業に絞っています。経営コンサルもするようですが、どちらかというと上流というよりかはバックオフィス的な部分での支援が多そうと感じます。

成長戦略の部分の内容が面白かったのが、自社の成長も「M&A戦略」で大きくなっている部分です。複数の税理士法人が統合されており、さらに社労士、司法書士、会計士といった複数の事務所をM&Aしています。士業って結局同じようなサービスで色を出すのが難しいとなれば統合して大きいサービスとしてコスパ重視にしたほうが受け入られやすそうです。

業績推移です。グループ法人として、今後も他の士業事務所を統合すればそれに伴い売上高も利益も伸びそうではありますが、それ以上の成長は見込みにくい分野と言えるかも知れません。とは言え法人運営には必要な業務の能力を持っていますので、仕事に食いっぱぐれはなく堅調な業績は維持できそうですね。

名証ネクスト上場で3社同時上場となった部分で初値はどう出るのか、少し判断が難しいところですが、少なくとも1年前の上場時よりも想定価格での条件は良いので、「700円は買い」という印象が強いです。公募株はもちろんのこと、もし上場時安く値付くようであれば、底堅い銘柄で先々の上昇を期待できる銘柄として保有を考えても良いかも知れませんね。

かがやきホールディングス(624A)のIPO新規上場情報

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