昨年度からの大手携帯キャリアの携帯料金引き下げ戦争も、4月の新年度を迎えることでようやく一息つく事になりそうです。そんな中、個人的におすすめと感じる携帯運用方法を紹介したいと思います。
基本的には私は、あまり外でネット通信を使わないので毎月の料金を安く不都合なく使うというのが目的です。なお、私の携帯キャリアの変遷は
au(セルラー時代)→Softbank→docomo→Y!mobile→格安SIM(IIJmio)
と渡り歩いてきました。現在はIIJmioをメイン回線に楽天モバイルの1年間無料をサブ回線に利用しています。長く大手キャリアと格安シム(MVNO)を利用してきたのもありますしMNPで動いたほうが得した時代は、うまく2年毎にキャリアを変えて端末を手に入れたりもしていました。
そして再び携帯料金に各社サービス変更が起こっている中、4月以降の運用体制は
「IIJmio x 楽天モバイル」の運用体制で行こうと思っています!
具体的には2つの会社の契約を上記の赤枠で括った部分で運用して月額780円運用を1契約で続ける予定です。当方のスマホ端末は「OPPO Reno A 128(楽天モバイルタイプ)」でSIMが2つさせてデュアルSIM対応です。
この運用方法で何ができるかをリストに再度まとめておくと
- 電話番号(携帯電話回線)が2つ持てます
- データ通信は基本IIJmio優先にすれば楽天モバイルを1G使わないので0円運用
- RakutenLinkを使って電話すればIIJmioのかけ放題なくても0円電話
- 楽天モバイル契約継続でSPUの恩恵も受けられる
- 回線2つ分のクーポンやら割引やら使える可能性がある
- 基本IIJmioで通信苦しい時は補助回線で楽天モバイルが助けになるケースも
- なお家族でIIJmio回線を増やせばデータシェアで容量も増やせます(10回線まで)
電話番号が2つあると便利なことも多く、「仕事用」「プライベート」などで使い分けたりメイン番号、あまり知られたくないアンケートに記入する番号など分けることも出来ます。
データ通信はIIJmio優先にすることで2Gまでは外出時に優先して利用してくれます。IIJmioは使いすぎても従量制の料金体制ではないので安心です。高速通信が出来なくなった時や通信状況が悪くなれば一瞬楽天モバイルの通信利用に変えるなどすれば、大手キャリアよりも比較的弱い通信状況でも活用できるでしょう。
またIIJmioの電話掛け放題はオプションになりますが、電話はRakutenLinkアプリを使ってかければ0円です。レストランの予約とか再配達依頼など、こちら側から掛ける電話はRakutenLinkを使うことを忘れずに入れば気兼ねなく電話も使えます。
さらに2つ回線を契約していることで楽天モバイルのSPUでポイント還元1倍アップはもとより、携帯回線が必要となる割引やクーポンも2倍の価値を見いだせることが出来ます。
色々出来て月額1,000円以下で運用できるというのは相当価値があると思っています。大手キャリアでは20Gという縛りを作ってもようやく2,480円です。その半額以下でちゃんとスマホが使えるのであれば随分お得に運用できると思っています。
個人的には携帯料金引き下げにはIIJmioや楽天モバイルといった回線品質などでは引けを取るところが頑張るなら応援することが利用者のサービス拡大にもなると思っています。
この方法が取れるのはやはり楽天モバイルが0円プランを用意しているというのが大きいでしょう。個人的にはIIJmioがデュアルSIMの相手にいいと思っていますが、携帯に2つの回線を入れて安く運用できる時代が来ていますね。
楽天モバイルの回線がまだ未契約の方は、今なら1年間無料でさらに便利に使えて、スマホ端末もポイント還元で安く手に入れられます(2021年4月7日で1年無料は終了、その後は3ヶ月無料を実施)。是非、デュアルSIM運用ができる中間スペック系のスマホ端末を手に入れて欲しいですね。
個人的には「OPPO Reno A 128GB」「AQUOS sense4 lite」「Rakuten Hand」あたりがおすすめです。Rakuten Handは在庫切れ状態になることが多くeSIMしか対応してないので注意です。Rakuten Handの場合はIIJmioはeSIMしか登録できなさそうなので、デュアルSIMはできそうですが音声回線は一つ(楽天モバイルのみ)になりそうですね。でも、それでいいなら月額500円以下運用も可能に見えます。
“携帯料金新プランは「IIJmio x 楽天モバイル」のデュアルSIM運用がオススメ!” への5件のフィードバック