4月から新年度が始まり新社会人になったり、職場が変わったりなどいろいろ新しいことが始まる季節ですね。4月中旬で1~2週間が過ぎてようやく新しい環境に慣れ始める頃でしょうか?
このサイトも2007年頃から始めており、かれこれ15年ぐらい続けていますが、その中で流行りの投資は、変わったものもあり、変わらないもの、波があるものいろいろですね。
そんな中で2022年(令和4年)の注目投資の一つはやはりクレジットカードで積立投信購入が競争激化で面白くなっていると思いますので改めて紹介します。
【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ
おすすめの理由としては2022年に入ってマネックス証券・auカブコム証券が相次いで同様のサービスを始めており、いよいよ大手ネット証券で横並びでサービス比較できるような状態となっています。2018年にいち早くサービスを始めた楽天証券はサービス改変で、還元状況が下がるところもありますが、他社がそれ以上のサービスを後から発表しているだけに今後、再び還元を盛り返すかも知れません。
また当方は2018年のサービス開始当初から、このサービスを利用しておりクレジットカード購入できてポイント還元できる部分を十分に享受できています。3年以上続けてきて、このサービスがあるならとりあえず続けるが得という結論ですので、今の始めるならオススメの投資として紹介しています。
近年はポイント投資やキャッシュレス決済の普及で「ポイント価値の向上」が進んでいるところですが、逆にクレジットカード会社のポイント還元は不況の波からか?還元率が低下傾向です。クレカのポイント還元率が低下の傾向の中、積立投信購入なら1%レベルのポイント還元が貰えて、しかも一つのサービスで5万円の枠がありますので、ポイントを貯めるのに最適かと思います。
【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ
サービスの仕組みであったり比較表は上記ページで詳しくまとめていますが、このページでも現在稼働中の4社のサービスについて短評を書きたいと思います。
2022年にサービス改変が予定されていて、楽天経済圏の還元改悪ラッシュの煽りを受けている状態です。
変更点は支払い方法が楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ決済の2つになります。合計して月に10万まで積立可能です。
- 楽天カード→手数料によって0.2% or 1%還元
- 楽天キャッシュ→0.5%還元(2022年中は1%予定)
変更は6月から受け付けになってまだ先です。また楽天キャッシュからの購入は2022年中は1%が維持されます。楽天カード購入分は0.2%だとちょっと苦しいのでなんとか1%還元が適用できて、オススメの積立投信を探したいところですね。
個人的にはこのオススメ投信を探す作業はゴールデンウィークあたりに記事などで書ければと思っています。
楽天証券に対抗するように出てきましたが、手数料無料のナンバーレスカードだと通常0.5%の還元です。0.5%をデフォルトみたいな形にしてしまったかもしれません。そのせいで楽天証券も0.5%ぐらいまで下げてもいいだろうと判断していたら残念ですね。
三井住友カード(NL)が使えるのは強みと言えそうで、昔からクレジットカードと言えば三井住友カードが定番のイメージという人も多いでしょう。私も社会人になって最初に作ったクレジットカードですので安心感が違います。
こちらもサービススタート当初は3倍キャンペーンがあったので、他社が1%還元レベルで参入しているのを横目にキャンペーンとかやらないかなぁ?と待っています。
「マネックス証券 + マネックスカード」
なんと言っても今一番熱いでしょう。1.1%の還元率と1%を少しでも超えてきました。いつまでこの状態でサービスしてくれるかですね。年間で6,600P貯まります。マネックスカードは利用していないと年会費が取られますが、積立投信サービスを使っていれば大丈夫です。
スタート時にはキャンペーンがあってさらにポイント還元があります。SBI証券や楽天証券で今まで利用していた人もこちらのほうが還元率高いので乗り換え必至ですね。
マネックスカードはマネックス証券の口座がないと発行できないので注意が必要です。
「auカブコム証券 x au PAYカード」
auカブコム証券はauグループの特徴を活かしているのがポイントです。携帯回線がauやUQモバイルの方は還元率が特典があるうちは最大になりそうです。
還元ポイントはPontaポイントになりますが、au Payで利用できますので、最近は支払える場所が増えていて利用には困らないでしょう。
au経済圏もこうやって還元サービスを出すことで幅を広げてきました。なお、au PAYカードも完全手数料無料ではなくau系の回線が紐ついているか?1年間のうちに利用などの条件付きです。一応povo2.0の契約があってもOKですので、この際0円からトッピングできるpovo2.0で携帯回線の見直しをしてみても良いかもしれません。もちろん積立投信サービスを利用していても年会費は無料になります。
またpontaポイントやau Payはあまり使ってなかった方も、こうなるとうまく使いこなさないとお得な還元に取り残される時代になりそうですね。後、楽天カードが公共料金などの支払いの還元率を改悪していますので、1%還元のau Payカードを支払元にキャンペーン適用がてらするのもオススメです。
なお、au Payカードを作る時に少しでも得したいならポイントサイト経由が良いですね。
ハピタスあたりが便利です。紹介キャンペーンがありますのでポイントプレゼント分も加算できます。
【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ
最大ポイント還元で年間Pゲット数を計算すると
- 楽天証券 x 楽天カード → 1%+0.5%(9,000P)
- SBI証券 x 三井住友カード → 0.5%(3,000P)~2%(12,000P)
- マネックス証券 + マネックスカード → 1.1%(6,600P)
- auカブコム証券 x au PAYカード → 1%(6,000P)~5%(30,000P)
人によって適用できる分量が変わってくると思いますが最大で年間57,600P貯めることも出来ますね。控えめに4つ満たしても18,600Pぐらいは年間でゲットできるでしょう。
年間で18,600Pゲットできるのを少ないと見るか多いと見るかは人それぞれですが、個人的にはクレジットカード購入を通すだけでこれだけ貰えるなら是非やりたいなと思っています。ポイント還元きっかけでも投信購入をする人が増えるなら業界にとっても顧客にとってもWin-Winなサービスだと思います。これは是非、推進したいし盛り上がって欲しいですね。