皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?

2024年は正月に能登半島で大地震が起き、さらに8月8日に宮崎県近海の日向灘で大きな地震が起きたことで、南海トラフ地震臨時情報をいう始めての発表もされ、自然を相手にした時に人間の小ささを感じる場面も多いかと思います。

また8月に入ってから株式相場が荒れており、日経平均では「下落幅ランキング」で歴代1位と3位を記録するという状況です。なお8月5日の下落は下落率でも歴代2位となります。8月は相場から離れてゆっくりと考えている人も多い中、少し気を使う状況になっているのではないでしょうか?

こういった世の中の不安や不満が、情報に接すると多く影響する世の中になったなぁと最近感じます。

特にSNSは私はかなり苦手な人間だなぁとひしひしと感じます。Xで速報性があって、誰でもキャッチーなネタやコメント・批判をすれば増幅される性質があります。今までは家族間や同僚などで食卓で冗談めいて使っていた言葉が、ひとこと世の中に出てしまってそれが大論争となってしまいます。

マスメディアもそういった物を拾ってネタにする世の中なので、例えばオリンピックでも誤審系や判定に不満と言った、今までだったら「個人の中で不安や不満がそれぞれで起きていたもの」で飲み込んでいたものが、誰でもSNSを見ると影響を受けて感じてしまう世の中ですね。

SNSは速く、個と個が繋がれる素晴らしいツールである反面。ネットを通して、本当は世の中に出てなかったものが簡単に広まってしまう危険性を感じますね。今に始まったことではないのですが、早晩、法改正なども含め、SNSに対する社会規範というものは変わってきそうです。昔、「2ちゃんねる」で企業などの裏事情が暴露されるアンダーグラウンドな雰囲気が流行っていましたが、今は多くの人には使われてないでしょう。そういった感じで、その中のコミュニケーションツールが発展しては、後追いで社会が変化していくのでしょうね。

生き方に関して、たまに時間を掛けて考えたい

さて、タイトルの「生き方・人生」について考える。ですが、お盆休みは少し時間を取ってのんびり頭の中を整理するにはいいタイミングだと思います。

8月は例年ですと夏休みということで、あまり相場のことを考えすぎなくてもいいので、逆に投資戦略などの勉強だったり、投資本などを読んでみて良いアイデアがないか?などに時間を充てるのですが、今年は8月上旬から相場が荒れたことで、イベント投資であまり短期に参加しない人でも(当方のような投資スタイルの人)、大変動イベントということで参加したり動いた方も多いかも知れません。

それですので、本当にちょっと投資関連から離れて、「生き方・人生」についてゆっくり考えないと疲れるなぁと思い、こういったタイトルで記事を書いています。

「生きがいについて」

まず生き方に関しては「生きがい」という内容で検索でもすると、有名な図が出てきます。

外国のブロガーの方が、日本には「生きがい」ということばがあり、それをどういうものか考えた結果です。日本人は長生きできるなど、外国人から見て精神面で良いと感じる部分が多いみたいですね。

ざっくりいうと「生きがい」を持って生きているとは「好きなこと」「得意なこと」「必要とされていること」「それでお金も稼げること」の4つが重なっていることを行えていれば、生きがいのある人生を送れているという図です。逆に言うと、どれか一つが欠けていたりすると何か仕事や趣味に不満を感じてしまうみたいですね。イベント投資など投機レベルの投資に関しては「必要とされていること」がかなり弱いです。だからSNSなどで承認欲求アピールが出ちゃうんでしょうね。

書籍もあります。洋書でざっくりとみても翻訳本がないので、英語の勉強がてら読むのもオススメです。英語力も上がるし、寝る前に読めば、良く眠れること間違いなしです(笑)。

価格 : 3,801円(送料込/税料込)クレカ対応
レビュー : 3/5(1件)

 

私は自分の人生で何か考える時にとりあえず「生きがい」ベースで、このまま続けるか、何か変える必要はないか?など考えるようにしています。新しいことをする時も、とりあえずやってみることは大事ですが、やりたいことと違ったな?など思った時は上記の図のどこかが極端にない、欠けているなどありますので、その場合はさっさとやめて他のもっと生きがいのあることを探したほうが良いですね。もしくは、欠けている部分をどうしたら満たすことが出来るかを考えると人生が楽しくなります

ただ、分かりやすく図解してしまうのが、外国人のドライな感覚もあるなぁとは思っています。日本人って、もっとモヤモヤとした感覚のぼやけた感じをそのままにする人も多いですね。

「人生の悩みやストレス」

これもネットで検索すればすぐに出てきますが、厚生労働省が人生の悩みやストレスを分析した図も時折見て、俯瞰的に自分を知ろうとすることも多いです。厚生労働省では「国民生活基礎調査」という名目です。しかし、結果が見にくいのでネットで検索した時に出てくる見やすい表をチェックするのがオススメです。

少し古いデータですが載せておきます。時代が変わっても上記の内容や割合はあまり変わっていません。

「悩みやストレス」が多い年代というのは20~60代の現役世代というデータと、年代によって悩みが変わってきますよというのが分かります。つまり、今、皆さんが抱えている悩みやストレスというものは、こうやって外側から見れば救われることも多いです。

仕事につくまでは悩みの中心は「受験・進学」ですが、社会人になればあっという間に消えます。その代わり「収入・仕事」と言った悩みが大きくなります。ただ、年を取るにつれて、あまり仕事やお金は影響せず、「健康・病気」というものが大きくなります。

若い人は進路とかこれからの悩みが多く、仕事の現役世代は今の状況に精一杯、年を取ると老い先短いので、残りをどれだけ健康に楽しく生きれるかになります。私は徐々に年寄りに近づいているので、どれだけ楽しく豊かに生きれるか?を時間がある時は考えることが多いです。

豊かな人生とは?

豊かな人生って大きなテーマにすると、とてもじゃないけどまとまりのある文章は書けませんが、お盆の少し時間が取れる時に考え直してみたいですね。私は「多趣味」な人って豊かな人生を送っているなぁと思っています。

個人的には先に述べた「人生のストレス・悩み」って大変かと思うのですが、それぞれうまく行かないことに多趣味に挑戦しているというのは意外に大事なんだと感じますね。ストレスって良いストレスと悪いストレスがあるって言われますが、いろいろなことをやってみる、それが少しでも「好きで」「ちょっと得意になって」「小銭でも稼げて」「人にも教えられる」レベルになればいろいろなことで生きがいを感じて生きていけます

「受験・進学」・・・苦手と感じていた勉強を得意な分野見つけ出せて、学ぶのは楽しいです。
「仕事」・・・まだしたことのない仕事に得意な分野ありそうですね。副業いろいろやってみるのが良いと思います。
「健康」・・・健康オタクになればアマチュア博士みたいな人多いですね。筋トレ系などサプリとか詳しすぎです。

このブログでは、投資関係でプロには及びませんが、少しでも生きがい部分に触れているような活動を続けていきたいですし、人生の他の部分でも多趣味に小さく生きがいをたくさん産めるような行動や挑戦を続けたいなと思っています。

とりとめもない文章になりましたが、お盆休みは「人生」といった大きなテーマを考える時間も多いと思います。普段から色々意識できる環境を整えるのも良いかも知れませんね。私は「生きがいの図」「人生の悩みのグラフ」はすぐに見れるように保存しておいて、考えるきっかけに使っています。

こういうことが載っている良書を探し出して、背表紙が見えるように本棚に置いておくというのもオススメです。毎日の生活の視線内に入っているものはかなり重要で環境を整えてやることで、普段から充実した人生を送る道しるべになりそうです。