織り込み済みかと思われていたトランプ大統領の関税発動で、実際に税率など発表されて世界的に大きく株価が下がっていますね。年初は40,000円近くあった日経平均株価もあっという間に34,000円を割れています。ちょっと下げ模様だったところにさらに下げていて、急落ではあるものの、さらに下げる可能性の警戒感も強い状況でしょうか?
大きな下げといえば2024年8月の大きな下ヒゲとなるショック的な下落が上記グラフでも目につきますが、長期チャートでみると今回の下げも序盤でもう少し長引きそうな雰囲気もあります。株価の上げ下げの予想は、正直予想しても当てれない、出来るなら有名トレーダーとして名を馳せることが出来る勝負の世界になるので、一般人は予想できなくても如何に立ち回れるかが重要でしょう。
そういう意味でタイトルにも書いた「イベント投資系の良さはショック時や急落時に動じないことかも知れない」というのは非常に感じるところですね。当方のサイトではIPO、PO、売出、立会外分売、株主優待クロス取引など、それぞれのイベント時に鞘を抜くような取引が多いため、そのイベントでポジションが解消されることが殆どです。
普段はポジションが少ないため今回のような下げ相場には非常に耐性力があると思います。逆に言うと相場がイケイケのときには乗れないので指を咥えていることが多いので、結果的にどちらが良いとは言えないところですが、下げ相場で買いポジションをたくさん持っていると、本当に心理的に良くないことは私もリーマン・ショックあたりで経験しました(現実逃避したくなる)ので、せっかくイベント投資系でこういう時にポジションが少ないことを活かして、急落ではしっかり狙っていた銘柄のポジションを増やしたいですね。
私は金曜日の今日辺りから指し値が刺さり始めており、逆にちょっと早く買えてしまった気がしています・・・。普段のトレードが非常に下手な臆病者は、待ちすぎたかも知れないぐらい鈍感に相場を観察したほうが良いような気もしています。
ただ、こういう時に何もしないのは逆にイベント投資系で暴落の打撃が少ない身分と考えればもったいないので、ジリジリと動きたいところでしょうか?3月の忙しい時期が過ぎたこのタイミングで下げ相場が来ているのは少しチャンスかも知れません。