嫌なビッグニュースが出てきました。

FX、投機的取引に規制 金融庁、証拠金倍率20―30倍を上限に

 金融庁は個人投資家に普及している金融商品「外国為替証拠金取引(FX)」について、預けたお金で何倍の売買ができるか示す「証拠金倍率」を規制する方針を固めた。現在、FX市場では100―600倍前後の高倍率取引が増えている。わずかな為替相場の変動で、預けたお金がゼロになる恐れがあった。投機的取引を抑制するため、上限を20―30倍前後とする方向で調整する。

 証券取引等監視委員会が24日、金融庁に制度改正を要請し、金融庁が金融商品取引法の関係政省令の改正作業に入る。早ければ今夏にも導入する見通し。 (08:29)

FX業者競争が活発化していたレバレッジに規制が入る可能性が出ました。
たしかに高レバレッジで取引を行って自分でリスク管理が出来ない人には急に資金を無くすこともあるため、過度な状態には規制も必要ですが
【規制=魅力がなくなる】ことにもなりかねません。

高レバレッジの特徴は少ない資金で、大きな取引が出来るメリットが
ありますがFX業者も大きく取引をしてもらえれば、それだけ手数料収入になりますので、キャンペーン競争、スプレッド競争で、口座数を増やすことに専念してきました。

このことで取引量が減って、手数料収入が減ることを考えると
FX業界のお得なキャンペーン競争も収縮に向かうかもしれません。

本当に残念なニュースですね。

他のブロガーの方も発言していますが、こんなことより税制の方をもっと分かりやすくしてもらいたいです。締め付けだけでなく、FXという魅力ある商品をうまくアピールできるような体制も作って欲しいですね。

さらに日本が世界から取り残されるようになりますよ!


▲今のうちに、割のいいキャンペーンは取っておきましょう!