ようやく正月気分も抜けてきたところで、当方にもこの時期寄せられてくる質問に「2019年のIPOスケジュールはいつですか?スケジュール表が更新されていませんが?」といったものがあります。
IPOは新規承認がされてから上場日などが分かりますので、当方は毎日チェックしていますので、新規承認が出たら更新しますので宜しくおねがいします。
なお、公開しているGoogleカレンダーでも随時更新しています。ご自身のGoogleカレンダーに読み込んで自動でIPOのそれぞれの銘柄のスケジュールが確認できますのでご利用ください。
基本的に皆さんに公開できる形でバージョンアップしていきたいと思っています。
現時点で2019年のIPOはリートIPOとインフラファンドのIPOが予定されています。通常のIPOは2月にあれば良いのですが、今年も3月に重なって多くなることは間違いなさそうです。
というのも2019年も上場予備軍は多く、数自体は2018年と同等レベル(90~100社)で観測されています。2020年がオリンピックイヤーになりますので、それまでに上場しておきたい企業は多く、上場を目標としている会社は2019年が一つの区切りです。噂では監査法人が手一杯でIPOの新規の手続きを止めているレベルで上場したい企業は多い模様です。
【IPO上場観測リスト】今後上場が予測される企業のリストと動向
週末を使って上場観測リストの調査と更新を行いました。もう少しニュースなどをチェックして更新したいと思いますが、2019年の注目されるIPOに関して紹介します。
そろそろ再上場で期待されているのがUSJですね。再上場案件なので初値は厳しい見方もあるかも知れません。ただし、株主優待への期待や、絶好調な雰囲気なので今のうちに上場しておきたいと考えても無理はありません。ただ、多分高い価格設定になりそうです・・・。
最近TVCMが多いと感じるビズリーチ。こうなると上場一歩手前か?の印象で上場しそうです。特に転職サイト系は、利益が出ていて上場しやすそうですね。
一度、上場が頓挫しているZMPですが出てくれば最強に注目される案件になります。自動運転技術の上場会社は日本で出て欲しいと思っている人も多いでしょう。
服飾小売のこちらも社名変更して上場準備は進められています。早くしないと旬が過ぎてしまいますね(もう過ぎてる?)。小売なので初値期待は微妙かもしれませんが、earth music&ecologyで知名度は高いです。株主優待にも期待があります。
【IPO上場観測リスト】今後上場が予測される企業のリストと動向
他にもたくさんの上場予備軍がいます。上記ページに一覧にしていますので参考にしてください。大阪万博開催も決まりましたし、大阪の企業の頑張りが今後多いかもしれません。
IPOは2018年12月にかんり失速した印象を与えました。これによって参加者が減ってくる事も考えられます。ただし2019年はまだまだIPO活況が予測されています。特に3月あたりまではIPOは儲からないと去った人たちがいないため狙い目の時期になるのでは?と思っています。
私はすでに証券会社の準備は万端ですので、閑散時期に新たに口座開設などする予定はありませんが、IPOが盛り上がりを見せてから慌てて口座開設では間に合いませんので、私が持っている程度の証券会社は揃えておいてもいいと思います。
今年のIPOがどういう流れになるかは分かりませんが、どんな流れでもプラスにはしたいですね。