地方市場への新規承認も出てきました。ただ、もっとペース良くIPO新規承認が出るかと思っていましたが、今年はまだスローペースですね。
IoT(Internet of things/モノのインターネット)関連事業です。北海道の企業らしく融雪遠隔システム。自然災害予知、農作物などIT管理で便利にしていこうと言うかたちですね。
想定価格は2,550円、主幹事は岡三証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約4.65億円で、札証アンビシャス市場の小型案件です。
業績は売上拡大中で、利益も出ていて事業内容もなかなか独自性がありそうで面白いです。特に北海道本店で、札証アンビシャスに上場してネット系で全国拡大などは個人的には好きな部類の企業です。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
IPOの観点からみると札証アンビシャス上場は2月のフュージョン以来ですね。フュージョンは同じく岡三証券主幹事で、超小型ネット系で好スタートでした。今回のエコモットもネット系で業種的には似ている部分があります。
ただ、札証アンビシャス上場銘柄は過去を振り返って上場初値の成績がマザーズなどと比べて良いとは言えませんので注意は必要です。
データ数が少ないのでなんとも言えませんが、今回はネット系で事業が面白く売上拡大もしているので恐らく狙っていきたいIPOになるでしょう。ただ、6月の他のIPOとの被り具合などは気にしたいところですね。
SBI証券の次に岡三証券ときました。岡三証券と言えば岡三オンライン証券に委託幹事として回ってくるのか気になります。
タイアップキャンペーンで入金で5,000円プレゼントと状況が良いので、今のうちに口座開設しておくことをオススメします。
初値予想もお願い致します。