本日は名証2部単独上場という控えめな1銘柄のIPO新規承認となりました。ただ、これで18日の週は上場予定企業のピースで全日埋まりました。
廃棄物処理(環境系)銘柄になります。こういった企業が上場まで来るというのは、なかなか見どころがあるのかもしれません。
想定価格は1,250円、主幹事は岡三証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約4.77億円で、名証2部上場の通常規模になります。
まずは名証2部への上場は2016年の「岐阜造園」以来です。初値パフォーマンスとしては2001年からでは6勝1敗となかなかです。しかもその1敗が桧家住宅で現在値ではかなり高騰しています。
IPOの数こそ多くありませんがややプラスの初値をつけた後、安定的な伸びを見せる銘柄もあるので事業内容や、何かその中で時価総額的に伸びそうな印象を得られるかもポイントかもしれません。
ミダックに関してはオファリングレシオが低く、吸収規模こそ小さめですがそれなりの時価総額に最初からなります。環境系銘柄は結構テーマ性が高く、どう評価されるかも見どころです。
なお、業績をざっくり見た感じでは売上げこそ緩やかから横ばいですが、利益は伸びていて、今後上場時の資金で設備投資してしっかり回収していけるかでしょうか?
再び地方市場上場銘柄で、岡三証券主幹事が来ました。やはり注目は岡三オンライン証券でしょうか?こちらは多少規模もあるので棚ぼたゲットできないものか?と思っています。
タイアップキャンペーンもありますし、今一番用意しておきたい証券会社かもしれません。
初値予想もお願い致します。