野村證券から吸収金額100億超え、時価総額350億程度の大型IPOの新規承認が出ました。
よく見たら「ゴルスタ」運営していたところですね。今はすっかり事業の匂いを消してもとの「森塾」など教育関係に特化しているみたいです。
想定価格は2,180円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約138億円で、東証市場未定ですが時価総額からは1部でしょう。
業績に関してはしっかりとした伸びを見せています。教育関係ではフランチャイズ展開ということで、こういうビジネスは強いですね。その他、ゴルスタはなくなりましたがアプリ開発などの技術力は認めてもいいのかと思っています。
IPO的には6月の最終日になんとも悩ましいものを野村證券が持ってきたという印象です。機関投資家や個人投資家がスプリックスの上場をどういった視線で見るのかはIPOファンからしても楽しみとは感じます。
事業内容のところに書いていますが、SPRIXはSPRINGからとった造語でしょうか？教育事業というのは個人的には頑張ってほしいというか、これからの社会で大切な部分だと思います。あまりビジネス的にならず、理念で頑張って欲しい感じもあります。
6月終盤の上場ですので、おそらく他の駆け込みIPOも出てくるでしょうから、最終判断は6月IPOが全て揃ってからでしょうか？野村證券主幹事なので、微妙と感じても手に入らない可能性も高いです。
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大型なので委託幹事（裏幹事）も増えそうです。それにしても大和証券主幹事案件が出ませんね。明日あたりに出てくるでしょうか？
スプリックス(7030)のIPO新規上場情報
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