なんと6月のIPOはSBI証券主幹事案件が3つになりました。頑張っていますね！抽選派IPOファンにとってはとても嬉しいことです。
ホームページを覗くと非常にローテクで大丈夫か？となりますね。事業は国際開発コンサルティング事業となっていますが、海外の案件の受注状況で売上げが大きく変わりそうです。
想定価格は1,660円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約5.82億円で、JASDAQスタンダード小型案件です。
JASDAQらしく36期を迎え、従業員もかなり多い会社です。こういった会社の上場をSBI証券が主幹事として請け負うのはなかなか珍しいなと言う印象です。
既存株主として多い役員紹介のページを見たのですが、なかなか頭の良さそうな人たち精鋭部隊といった印象です。海外で大型コンサルティングをするような方々なので、経験豊富でないと務まらない印象があります。
IPO的には売上げがやや横ばいから若干伸びている程度、利益に関しては黒字を継続しているものの不安定な部分が見えるのは否めません。コンサル業というのは費用のかかる部分がいまいち見通せないので業績判断は難しいです。
需給面では枚数はそれほど多くなく、既存株主のロックアップなどもきつめなので上場ラッシュの後半でもしっかりとした初値形成が期待できそうですね！
SBI証券主幹事が3件も出てくると、IPOチャレンジポイントの利用も含め戦略に悩むことになりそうです。
6月末は優待の権利付きとしても結構多い月ですので資金繰りなど、前もって考えておきたいですね。IPOでも少しでも利益が出るように事前準備をしっかりしておきましょう！
パデコ(7032)のIPO新規上場情報
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