なんとまたまた野村證券主幹事案件が出てきました。これで7月上場案件連続して野村證券となっています。上場日をうまく分散させる意味でファインプレーと言えるかも知れません。
建築セクターになりますが、メイン事業としてはリペア(補修)事業の模様です。バーンリペアという社名にリペアがもろに入った会社が原点です。
想定価格は1,160円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約15.3億円で、東証マザーズ中型案件です。
業績はマザーズらしい伸びを見せており評価されそうです。建築業も今は新規建築よりもメンテナンスやリノベーションの方が重要視されているので、今後も注目されやすい分野ではあるでしょう。
IPO的には売出しが多く、吸収規模が10億を超えますが7月上場を選んだことで、資金の流れ的に荷持たれ感を感じない所が良いですね。
ただし野村證券主幹事ということで、入手が困難に感じるのがデメリットです。幹事団も絞られていますがネット証券からはSBI証券、そして引受証券として岡三オンライン証券も受けるでしょうからしっかり申し込んで当選確率を少しでも上げたいですね。
BBスタンスは例によって仮条件発表後に検討したいと思いますが、建築セクターながら健闘しそうな銘柄という第一印象です。
7月は今のところ野村證券主幹事が連続していますが、期待できそうな銘柄が多いです。6月の上場から分散して毎月上場銘柄があればIPOファンとしても長く楽しめて嬉しいですね。
キャンディル(1446)のIPO新規上場情報
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