2019年のIPO案件はリートIPOが来たかと思えば、次にインフラファンド市場への新規承認が出ました。インフラファンドへの上場はまたメガソーラーだろ?と思ったらビンゴですね。
エネクスは伊藤忠エネクスで東証1部に上場(8133)しています。エネルギー商社になりますが伊藤忠というとロジ系リートで結果が悪かったのが記憶に新しいです。
想定価格は10万円、主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約94.5億円で、東証インフラファンド市場の中型案件になります。
2月13日は先のリートIPOの上場日でもあるので、上場予定が重なりました。もともとリートやインフラファンドは緩やかな上場で初値上昇を目指すものではありませんが、重複上場は初値にデメリットです。なお、2月13日は先負の水曜日です。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
インフラファンドへの上場はこれで6件目になります。今までは5戦1勝と初値は厳しくなっています。ただ、今の株価がそんなに落ちていないのは見どころかもしれません。本当に分配金目当てで値が落ちないならいいのですが・・・。
それにしてもインフラファンドがメガソーラー案件ばかりなのが微妙ですね。最近、東証からインフラファンドにもっと別のインフラが上場するよう案内が出ていたような気がするのですが、結局メガソーラーばかりだと、お荷物案件を上場させて投資家にリスク負わせているような印象も受けます。
伊藤忠のロジリートもSMBC日興証券が請け負っていました。今回も主幹事はSMBC日興証券になります。 リートは結構当たりやすいので、公募申し込みは十分検討しから申し込みたいですね。
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