空間デザイン事業の上場再びです。3月17日に上場するドラフト(5070)も同じようなビジネスですので、同じ月に似たような事業が2つも上場します。まさに流行りを感じますね。
ホームページは縦にグリッド型になっています。ホームページデザインもドラフトに似通っていますね。大阪本店で受注実績も順調に伸びています。
想定価格は820円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約18.3億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。
ホームページにも載っていますが、デザイナーズオフィス実績件数の綺麗なグラフの伸びが気持ちいいですね。最近は洗練されたオフィスが多く、これによって業務効率が上がると言われています。働き方改革の上でも流行りのビジネスと言えるでしょう。
業績に目を向けても増収増益継続で成長率も高く感じます。IPOとしても中々人気しそうです。3月のIPOラッシュ後半だけに初値に関してはやや割り引いて見ないといけないところも出るかも知れませんが、3月IPOはいまいち目立った案件も少ないので後半まで目が離せない状況です。
プロジェクト実績のところにもどこの会社のオフィスの実績があるのか載っていました。IPOで見る名前もたくさんありますね。IPOの資金使途として「人員増加のための新屋舎費用」なんて言葉も出てきますが、そのお金は最終的にヴィスあたりにも流れているのかも知れません(笑)。
セクターはこちらもドラフトと同じく「建設業」セクターとなっています。この辺りはサービス業じゃないの?と気になりますが、建設業セクターとみることで割安感が出ているのならそれはそれで良しと言えます。セクターはあまり気にしないほうが良いかも知れません。
空間デザインビジネスも流行りですね。オサレなオフィスで仕事すると能率も上がるんだろうなぁと思います。こういった企業がIPOで出てくるのは「令和」らしさかなと昭和人間が勝手に思っています。
初値予想もお願い致します。