ECのプラットフォーム事業を展開する会社の上場です。EC増加に伴いまだまだ需要の高い事業ですね。
コマースOneホールディングス(4496)のIPO新規上場情報
ECサイト運営を支援するサービスをSaaS形式にて提供するECプラットフォーム事業を国内中堅・中小ECサイト運営企業向けに展開。連結子会社で事業を行っていますが、ECプラットフォーム事業という点では統一しています。
想定価格は1,690円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約13.1億円で、東証マザーズ市場の中型IPOです。
第一印象でこれは人気出そうと感じるIPOですね。規模感も丁度いいですし、事業もECプラットフォームはIPOでも花形に近いかも知れません。
実績やビジネスモデルを見ると規模感が大体つかめます。「完全ストック型モデル」というのは確かに今後のリソースの点で期待できますね。
その他、指標としてGMV「Gross Merchandise Value(流通取引総額)」を非常に意識している模様です。契約している会社の流通量が多ければ、契約先のビジネスも伸長しますし、それに応じて同じことをしていてもプラットフォーム利用者全体の利益に繋がります。
既存株主の中には「オプトホールディングス」の名前がありますが、やはりオプト系のIPOには幹事証券として松井証券が登場します。
松井証券はIPO取り扱いに向けてオプトベンチャーズと資本提携していますので、IPO取り扱い件数はこういったところで増えていくと思います。
4月もIPOの数が増えてくれることで、公募株ゲットの機会が増えそうです。3月に続いて4月も楽しみですが、申込み忘れなどないようしっかりと確認しておきたいですね。
コマースOneホールディングス(4496)のIPO新規上場情報
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