GMO系IPOも無事に7月スライド上場となりそうです。4月末の狙いたかった案件だけに素早い復活はありがたいですね。ちなみにGMOクリック証券が抽選派にとって超穴場証券会社になりますので、今のうちに口座の準備をしておくことをおすすめします。
GMO系のIPOにはGMOクリック証券!
前回も紹介していますがGMOの孫上場案件です。GMOインターネットの子会社のGMOペイメントゲートウェイから、さらに決済端末や処理部分(対面決済サービス)を分けた上場になります。
一般的に親子上場は好まれませんが、業績の伸びている分野だけに初値は別腹と言えます。
想定価格は2,420円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約12.4億円で、東証マザーズ市場の中型IPOです。
4月に中止になったIPOの中でスライドして上場予定となっているのはこれで6件目です。いずれも規模縮小や割安感を出してきていましたが、このGMOフィナンシャルゲートはあまり変更点はない強気のまま進むことになります。残念なのが7月15日は同時上場になりましたね。
IPOの初値の焦点としては、強気のままのIPOスペックというのがどう響くかになりそうです。7月中旬の株式市場の地合いが読めない部分はもう仕方ないと見て進んでいくしかないですね。
少なくとも夏の間に感染症の話で、経済を再び止めるようなことは考えづらいかも知れません。
今や小売店で非接触式の端末は必須アイテムと考えられます。コロナの影響も受けて、日本も海外のように顧客側が端末を操作して支払いを行う様式が増えてきました。
今後、上記のような端末の需要は更に高まるのではないかと感じます。支払う方もIC型電子マネー、QRコード決済、クレカ決済、ポイント照会など非常にアイテムが増えていますが、シンプルながら全てに対応できる端末はやはり良いですね。顧客としても共通させて欲しいです。
GMO系の上場企業でもGMO-PGがドル箱事業ですので、そこから分離する形のGMO-FGも上場して伸びそうな気配はありますね。
GMOクリック証券が幹事証券ではないので、仮条件発表後ブックビルが開始されるまでサイト上では表示がされないと思います。しかしながら過去の状況から見て取り扱いは必至です。しかも大和証券主幹事でGMO系IPOのタッグではその割当数が過去の経験からかなり大きいですので、しっかり狙いましょう!
GMO系銘柄ですと、株主優待でまたGMOクリック証券の手数料キャッシュバックが出てくるのかも注目です。
今年は18件が上場中止となりましたが、すでに6件がスライド上場予定です。小型で伸びているマザーズ企業などは、まだまだ出てきそうな銘柄がありますね。
初値予想もお願い致します。