7月15日が3社同時上場となりましたね。カレンダーを見てみるとやはり大安でした・・・。五十日で大安となると狙いたいのかも知れませんが、上場日が重なるのは残念ですね。

ただ、マザーズ案件で規模もそれほど大きくないので分散しても大丈夫かと思われます。

KIYOラーニング(7353)のIPO新規上場情報

kiyolearning

e-learning系の企業です。テレワークの他にテレ教育も新様式として早く充実させないといけない雰囲気ですので、この時期での上場は注目を集めそうです。

想定価格は1,980円。主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約7.74億円で、東証マザーズ市場の小型IPOです。

法人向けの人材育成サービス、個人向けの資格試験対策サービスがあります。セグメント別の売上などすぐにチェックできなかったのですが、後ほど目論見書を読み込んで法人向けと個人向けのどちらが伸びているかぐらいは見ておきたいと思います。

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個人向けのスタディングで目指す資格一覧が載っていました。やはりというかビジネス向けに鍛えたいという分野に特化している雰囲気があります。「公務員」講座なんてのもあるんですね。

業績に目を向けると売上は伸びているものの連続赤字状態。せめて黒字転換してから上場であって欲しい部分はありますね。売上は急成長中ですので、上場することでの知名度アップは大きいとは思います。またオンライン講座ですので、引き合いが増えれば増えるほど利益が上がる構造だと思います。そういう意味で今後の利益の伸びは気になります。

主幹事SMBC日興証券では面白い案件と言えそうです。3社同時上場ですので初値は少し注意しておきたいですね。幹事団には楽天証券の名があります。なかなか珍しいと思いますので穴場証券になりそうです。その他、三菱が幹事ですのでauカブコム証券でも取り扱いがありそうです。

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これで7月案件が5つ目となりました。思っていたよりも7月のIPOも数が多くなっています。4月を休んだ分、7月のIPOには是非、好結果を残してほしいですし、1銘柄でも公募組で参加できたらなと思います。

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