12月22日はウェルスナビも含めて3社同時上場となっています。それにしてもSBI証券は同日に上場銘柄を用意するなど、あまり分散など意に介さない傾向ですね。
Kaizen Platform(4170)のIPO新規上場情報
顧客体験(UX)を徹底的に改善するサービスです。ウェブの他に、動画作成やDXのシステムまで用意されていて、多くの事業所が興味のある分野ではありそうです。
想定価格は1,100円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約63.3億円で、東証マザーズ上場のやや大型IPOです。
12月の上場ラッシュの終盤に規模の大きなIPOが並んでいます。業種などは面白みがあるのですが、買疲れが出てくる頃でさらに今年の情勢はコロナによって地合いが急変することもあり判断が難しくなりそうです。
業績は売上は順調に伸びており、利益も赤字でしたが黒字反転してこれから伸びようとしているところです。ネットサービス系IPOらしい動きで人気は集まるでしょう。社名もいいですね。
契約数の伸びも順調で、これだけの実績を残して上場となれば今後にも期待できます。
12月のラッシュ中の上場ではなかったら、手放しに申し込むような銘柄かと思いますが今年の12月のラッシュはいつもよりも多い気がします。そこに来て、あまり上場日の需給を気にしなさそうなSBI証券主幹事案件ということで少しは警戒して参加したいですね。
幹事証券にはSBI証券以外にネット証券の名が見当たりません。
逆に目論見書などに書いているようにSBIネオモバイル証券にはある程度割り当てられます。
1株になるので当選確率はかなり高いです(100倍)。利益も小さいものになるでしょうが、コツコツとSBIネオモバイル証券で稼いで端株集めをするのもいいでしょう。1株でも当選を手に入れると気持ちが前向きになれますよ。
いよいよ年末の上場ラッシュ。忙しい師走がやってきた感がありますね。世の中的にはうまくコロナを乗り切って欲しいところです。
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初値予想もお願い致します。