「交換できるくん」の上場です。そのまま使ってもなんだか笑ってしまうような社名ですので、いろいろ大喜利的なコメントがたくさん出てきそうです(笑)
社名はちょっとふざけていますが、事業は分かりやすく住宅機材専門のEC展開ですね。工務店とのフランチャイズ関連とも言えるかもしれません。
想定価格は1,890円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約7.6億円で、東証マザーズ上場の小型IPOです。
SBI証券はかなり主幹事案件が増えていて、2020年の12月は絶対押さえておきたい証券会社になりますね。
12月IPOのどれか一つでも欲しいです。ウェルスナビは大型なので可能性高いでしょう。
いろいろな分野で「一気通貫、シンプル価格、フランチャイズ制」のサービスが増えている世の中です。住宅設備も「交換できるくん」でいいやんみたいな感じになりそうですね。社名が面白いですが、分かりにくいよりも分かりやすい方が良い業種なので、悪くない社名だと思います。
設立は1998年とすでに20期超えの企業で売上は緩やかに増加程度、利益は横ばいに推移といったところです。マザーズ上場ですが、どちらかと言えばジャスダックスタンダード上場っぽいIPOにも見えます。
ホームページに載っているデータをみると実際の伸びも緩やかながら確実に伸びているところ、従業員が若い世代が多いというのは強みかもしれません。
メンテナンス等が出来る職人さんが高齢化している日本社会ですので、こういった事業で躍進するには若い人の力が不可欠です。若い人が気持ちよく働ける環境づくりというのも期待したいですね。
IPO戦略的にはやはりSBI証券主幹事というのが大きな要素です。幹事証券が多く、ネット証券ではライバルとも言える楽天証券の名もありますのでしっかり申し込んでおきましょう。
さらに細かく攻めるならSBIネオモバイル証券で1株単位ならかなり当選確率高いです。利益も少なくなりますが、小銭稼ぎで端株を買うなどするなどして楽しむのも良いですね。
今年の12月のIPOは例年以上に過密な状況になってきています。これはしっかり準備しておかないと手が回らなくなりそうです。うまく立ち回って利益出したいですね!
初値予想もお願い致します。