結局、3月もそれなりにIPOがあって忙しくなりそうです。例年は中旬から数が増えるのですが、その中旬があまり出なかった2021年3月IPO戦線となりそうですね。
建設業の図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」を運営しています。建築業向けのDX化も進んでいます。CMでは「ANDPAD」とかよく見かけて上場間近観測されてますがこちらはゼネコン向けで差別化されてそうです。
想定価格は1,010円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約88.7億円で、東証マザーズ上場の中型~大型IPOです。
野村證券主幹事案件でも規模が大きく枚数が多いので、結構当選期待が高くなります。業態はかなり面白いIPOが野村證券で登場ですので、これはよくBBスタンス検討して攻めたいIPOになりそうです。
サービスサイトの導入企業を見るとどーんとたくさん載っていて大手建設会社をしっかり囲んでいる感じがして期待ができます
それを証明するかのように売上高も好調、利益も出始めていて上場フェーズとしては丁度いい状態です。2020年の11月に「レゴリス」からサービス名の「スパイダープラス」に商号変更しましたが、まさに上場予定で社名を分かりやすくサービス名と同じに変えたと言えるかもしれません。
野村證券主幹事なので仮条件とか強気に来そうですが、第一印象では注目度の高いIPOで好感をもって接することができそうです。
やや大型のIPOもしっかりとした初値で上場を迎えてくれればIPOも更に盛り上がりますね。
続々と期待のIPOが出てきています。乗り遅れないようにしっかりと証券口座の準備をしておきましょう!
初値予想もお願い致します。