ゴールデンウィークも明けていよいよ6月のIPOシーズンに向けた新規承認が続きそうです。6月も例年IPOが多い時期ですので、今からしっかり準備しておきたいですね。金曜日は2社のIPO新規承認がでました。
エンターテイメントサービス事業となっていますが、いくつかの有名アプリタイトルを有しているようです。「クラッシュフィーバー」がヒットタイトルの一つですね。
想定価格は2,410円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約5.24億円で、東証マザーズ部上場の小型案件です。
公募売出合わせて2000枚以下のプラチナチケット案件になります。さらに親引け分もあるため割当はかなり絞られる希少系IPOですね。アプリゲーム系銘柄もまだまだ期待感は高いところはありそうですので人気IPOになりそうですね。
運営中のタイトルが載っていますが、私はいずれも遊んだことすらないあまりゲームには興味ない人間なのですが、RPG系のタイトルが多くありそうですね。
業績に目を向けると売上は順調に伸びていて、前期黒字化でIPOタイミングとしては普通のレベル。上場してこれから回収といったところでしょう。思ったほどビッグタイトルがあるのかよく分かりませんが、ゲーム系は一発当たればとんでもない結果もあるので期待度は高いですね。
IPOスペック的にはマザーズ小型のプラチナチケットなので、初値高騰は間違いなしレベルです。一方、公募当選はかなり苦戦するように見えます。主幹事はもちろんのこと幹事団に入った平等抽選の楽天証券、マネックス証券からのラッキー当選を狙いましょう。
6月はいいペースでIPOが出てきそうです。5月は1件もないのでぼっとしているとすぐにBB期間がやって来ますので、今のうちに証券口座の開設準備は済ませておきましょう。
初値予想もお願い致します。