2021年6月IPOはみずほ証券主幹事が多いですね。ベイシスもみずほ証券主幹事です。全部申し込めばどれか一つぐらい手に入るかもしれませんね。
携帯通信の基地局設置や保守などがメインの事業です。5Gなど推進でまだまだこういった事業の需要は高まりそうです。似たようなIPOでは最近ではJTOWERですね(規模が大きく違いますが)。
想定価格は1,960円。主幹事はみずほ証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約7.86億円で、東証マザーズ上場の小型案件です。
ひと目見て業種的にもIPOスペック的にも初値良し!となりそうな銘柄ですね。まだまだIT系のインフラ事業は必要とされる部分が多そうで、普通に5Gを考えただけでも伸びそうです。さらに保守なども必要なので電柱電話回線の保守が今あるように、先々でも必要とされる企業かもしれません。保守ではドローン活用なども進めていますね。
目論見書を見ると事業体系図が気になりました。結果的に元請けしていて下請けに仕事流している中抜会社にも見えます。会社の事業の進め方としては、こちらのほうが安定性があって良さそうですが会社固有の技術はプラットフォーム力ということになるでしょうか?
売上の相手先は携帯通信ではソフトバンクでしたが、楽天モバイルが第4のキャリアになったことで基地局増加が急務。引き合いがたくさん来ていそうですね。楽天は携帯事業でかなりお金使ってますが、こういったところにお金が来ています。
今回ベイシスの幹事証券に楽天証券が連ねていますね。
第一印象では初値鉄板にみえます。6月24日上場は一気に4社同時上場となりましたが、複数上場でも小型で業種も良い企業は安心して参戦できそうです。
みずほ証券主幹事ということでPayPay証券(旧One Tap BUY)の動向もみたいですね。後は幹事団も多いので先に挙げた楽天証券の他、完全平等抽選のマネックス証券も忘れずに申込みましょう。
初値予想もお願い致します。