6月29日はマザーズにが外国株(海外企業)の上場です。シンガポール本社のプラスチック樹脂卸業がメインでしょうか?既存株主2位に伊藤忠の名前が見られますね。

オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)のIPO新規上場情報

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セブンイレブンが「オムニ7」とか使ったりするので「オムニ」の知名度があがっているかもしれません。「全部とか総合」的な接頭語として使いますね。音楽ではCDにオムニバス版とかありましたね。「オムニ」「プラス」「システム」って一体何者やねん!って感じですが・・・。

想定価格は950円。主幹事はみずほ証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約9.61億円で、東証マザーズ上場の小型IPOです。

外国株の上場にしては吸収規模が小型ということで需給で初値は盛り上がる可能性はありますね。なお、外国株の上場は2014年のアキュセラ・インク以来です。

アキュセラ・インク(Acucela Inc.)のIPO新規上場情報

なお、その前は2007年上場のチャイナ・ボーチーです。

チャイナ・ボーチーのIPO新規上場情報

過去の外国株上場をあまり掘り出すと、上場時は良いけどその後の動きがあまり触れないほうが良いと言うのはありますね。今回は2021年上場で7年おきに上場とオリンピックよりも期間が空いています。普段のIPOとは違うところもありますので、記憶をたどりながら、しかし7年も経てば実情も違う部分も意識して見ていきたいです。

今回はIPOスペック的に吸収金額の小ささで初値は大丈夫そうですが、何も6月29日に上場しなくてもというところでしょうか?これで4社同時上場になってしまいました。

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事業としてはエンプラの卸です。世界的に廃プラが騒がれている中、ここで上場ってどうなの?というのは一般的な感触としてありますね。

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環境に配慮したバイオポリエステルの開発も進んでいるようですが、こちらのほうが今後の企業成長にとっては重要になりそうです。

幹事団は少なくみずほ証券を主幹事として3社。SBI証券と岡三証券ですね。

この3社からの委託幹事ラインは

と結構、実は申し込める証券会社は多くなりそうですね。

黒澤が保有している全証券会社27社の特徴と感想を随時更新

数の多い6月終盤IPOについに外国株上場まで出てきました。過密スケジュールすぎて一覧表がIPO銘柄で溢れかえっていますが、逆に言えば普段公募株が手に入らない人のチャンス時期です。なんとか楽しめて収益を上げたいですね。

オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)のIPO新規上場情報

初値予想もお願い致します。

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