まだまだ12月のIPO新規承認がありました。12月29日に登場です。これで12月は33件予定になりました。オーラスIPOの座を手にしたのは野村證券。仕事しますね。
Institution for a Global Society(4265)のIPO新規上場情報
教育の評価システム?を作っている会社になります。社名が「機関」とついているぐらい不思議な感じの会社ですね。「Edtech x HRTech」という業種になるようです。
想定価格は1,660円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで36.5億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。
科学的な検証で、評価を変えれば「人は変われる」。Society5.0時代に求められる事業展開とのことです。Society5.0は政府が提唱する未来社会のキャッチュフレーズで、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)と来ているみたいですね。
具体的なサービスとしては「潜在能力テスト」「360度評価システム」を評価サービスとしてもち、教育としては「コンピテンシーベース」教育などです。なんだか、目論見書を見てもカタカナ語が豊富に並んでいます。
こういう業種はサービスの中身は関わりがないとよく分からないので、業績がそれを表していると考えると、売上の成長率はかなり高く、サービス内容も高く評価されていると見て良いのではないでしょうか?
2021年の最終IPOとしては面白みのある案件が出てきてくれました。
野村證券主幹事なので配分は渋そうですが、最後までしっかりと申込みたいところです。
LINE証券でも恐らく申し込みができるようになるでしょう。CM記念で口座開設キャンペーンも増額中なので、口座を作るならチャンスの時期かと思います。
超過密上場ラッシュが終わった後も、まだIPOが続く2021年12月のIPO情勢です。普段よりは初値予想は低くなるかもしれませんが、それでも儲かりそうなチャンスポイントが増えるのはありがたいですね。
Institution for a Global Society(4265)のIPO新規上場情報
初値予想もお願い致します。