上場観測もあった面白い企業がSBI証券主幹事で登場です。注目度は高そうですね。
ストック・オプションの状況など見ていると増えているダウンラウンド上場っぽいですね。

少しチェックすると最後のラウンドでは時価総額52.9億だったので約7割減です。公募組にとってはダウンラウンドは良いのですが、スタートアップ出資側からすると苦しいので、これが何度もでてしまうのは回り回って良い傾向ではないと感じてしまいます。

フラー(5583)のIPO新規上場情報

アプリサポートを中心として、事業ごとにチームレベルでサポートする会社です。それぞれのサポート会社に対して、実際に使うなど寄り添ってソリューションするのが特徴ですね。新潟に本社がありスノーピークへの寄り添いようで有名ですね。

想定価格は990円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで3.36億円で、東証グロース上場では小型のIPOです。

フラーの1つ目の特徴が本店が新潟県にあることですね。そのため地域密着的な部分も多いです。スノーピークのアプリ開発など請け負っているのも主たる理由が本社が新潟にある部分でしょう。

田舎と都心の「二本社体制」を売りにしています。新しい働き方にも積極的ですね。沖縄にサテライトオフィスがあります。勢いよければ北海道にもサテライトオフィス作りそうな予感です。

ソリューション業になりますが、一気通貫のソリューションでも、その一気通貫ぶりがすごいと言えるのがフラーの特徴でしょうか?もともと強みとしてあるのがアプリ開発で大手企業の面倒なアプリを受注作成・運用するというのが大きな部分ですが、「市場分析」「サービス企画」までする「共創」が特徴です。ちゃんとそれぞれの企業の「製品を使ったり・地域で一緒に仕事したり」と共創ぶりが他社とは一段違います

大手企業に顧客を持っていることを目論見書でもアピールしていますね。直接取引の割合が高く、顧客とのパートナーシップの高さを強みとしています。

業績に目を向けると、売上も利益も悪くはないがスタートアップ投資側からするともっと伸びてほしいというのが、今回のダウンラウンド上場の理由でしょうか?まだ純資産ではマイナスですので、上場するには評価を下げるしかなかったのでしょうかね?あまりにダウンラウンド上場が増えるのは、公募組にとってはその時点では安く買えるのでいいのですが、IPOの他、スタートアップ全体のことを考えると縮小しそうな気がするので、程々にしというた方が良いかも知れません。

いずれにしてもSBI証券主幹事で、公募視点でいうと買い時IPOというのが第一印象です。これまでもダウンラウンド上場は初値は好スタート銘柄が多かったです。こちらは売上や利益は伸びているわけですし参加しやすいでしょう。

SBI証券主幹事なのでチャンスはあります。口座を持ってない方は早めに準備しましょう!

ストック・オプションに行使価格3,325円やロックアップが価格解除3倍というのを見ると、上場後の目標は3,000円は超えてくれないと苦しいというのが本音というのが数字から垣間見れます。

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