三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のブックビルディング期間が7/19 (火) から始まります。
3連休も終わり、先週末上場のLINEの動向や直近IPOの見直し買いなども気になりますが、BBはリートがメインですね。
仮条件は 250,000～270,000円 (変動率：0.0% ～+8.0% 強気 )です。
主幹事は大和証券です。久しぶりにリートでは強気仮条件です。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2016/07/19 (火) ～ 終了： 2016/07/22 (金)
公募価格決定 2016/07/25 (月)
購入申込期間 開始： 2016/07/26 (火) ～ 終了： 2016/07/29 (金)
上場予定日 2016/08/02 (火)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のIPO新規上場情報
リートに関しては通常のIPOよりも情報自体が少ないですし、検証する部分も少ないのでいつもBBスタンスは評価点と初値予想だけにしています。ただし三井不動産ロジスティクスパーク投資法人に関してはB評価とやや高めの評価にしました。ひとつ前のマリモ地方創生リート投資法人(3470)の方が想定利回りが大きいのに、何故こちらのほうが高評価？という方も多いかもしれません。
当方、リートIPOもここ数年チェックしてきましたが、やはり評価される部分は物件の信頼度や内容です。いくら鑑定NOI利回りが高くても物件の信頼度が低いと予定利回りが達成できなかったり、先々に評価額がどんどん下がる不安が残るため手を出しづらくなります。
初値に関してもそういった傾向で、ボロリートと言われる銘柄はとことん下げて高利回りが売りに、スポンサーで評価されるリートは値を上げて再公募などして物件を増やしていきます。
私の一発目の初値予想は290,000円（想定価格比: +40,000円/+16.0%）としました。
リートも仕組みが始まって以来例年何銘柄かのリートが登場して、そろそろ新規性などが薄れてきているので、今回の物流リートなどは高評価です。既存にあるようなリートは、結局は既存リートを買えばいいわけで、さらに何度も公募するわけですから新規上場の意義が高いものを狙いたいですね。
今後はインフラファンド系も出てきますが、こちらもスポンサー力や物件の信頼性が問われていきそうな気がしますね。
⇒三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のIPO新規上場情報
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初値予想的にはボーナス問題としてリートを楽しんで頂ければと思います。
初値予想もよろしくお願い致します。