今年7つ目のIPO案件は注目度No1の第一生命です。
鼻息を荒くせずいつもと同じような目線で調べてみます。

公開日  4/1
BB期間    3/9-3/18
公募価格決定   3/19
申込期間   3/25~3/30

 幹事証券会社リスト  割当率   株数 
 野村證券  41.97  1,935,777
 みずほ証券  30.58  1,410,508
 メリルリンチ日本証券  5.98  276,563
 三菱UFJ証券  7.81  359,811
 日興コーディアル証券  4.99  229,865
 大和証券  4.7  219,757
 みずほインベスターズ証券  1.08  49,932
 岡三証券  0.82  37,948
 水戸証券  0.82  37,948
 藍澤證券  0.39  17,975
 東海東京証券  0.19  8,987
 東洋証券  0.19  8,987
 SMBCフレンド証券  0.09  3,994
 丸三証券  0.09  3,994
 日産センチュリー証券  0.04  1,997
 マネックス証券  0.04  1,997
 ゴールドマン・サックス証券  0.01  499
 (野村ジョイ証券,auカブコム証券)

仮条件は、想定価格150,000円に対し、
12万5000-15万5000円と想定価格が上限を5,000円ほど上げてきました。
やはり欲しい人が多いのか?

今年よりBBスタンスを書くときにもっと見やすくしようと思います。
具体的に5つの項目で5段階評価で点数付けしてみます。

(あくまでも私の思い込みなので、参考程度に見てくださいね。)
ダイト   

1.注目度…全般的なIPOとしての注目
なんと言っても10年に一度といわれる大きさの規模のIPOで注目度が高いです。
保険契約している個人が新規株主となることにもなり
価値が下がるといった情けない結果には
主幹事証券もしたくは無いところです。

証券会社も顧客確保に全力をつくしてくる気がします。

評価としては5にします。

2.割安性…PER,PBRなど財務情報、価格設定から
2010年、3月期の連結予想EPSは5000円で
想定価格ベースで計算すると30倍程度になります。
何やら1000円の配当も予定しているみたいですね。記念配当?

類似保険業と比較してもそこそこなので、評価は3としています。

3.規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
桁が違う吸収金額は約1.08兆(想定価格ベースOA分含む)、上場市場は東証1部でしょう。
ただし、注目度もナンバー1のIPOですので

スケールで考えにくい部分もあります。

個人の新規株主がたくさん出来るわけで、公募価格から下げて始まるような
無様な上場は考えにくいです。

評価は4としています。

4.業種…人気化しそうな業種か?魅力があるかなど
目新しさはない生命保険業ですが、契約者が株主となるというのは珍しいですね。
新規個人株主がたくさん現れます。
IPOブロガーの皆さんは、公開株数が多いため当たりやすそうなので
全力で取りに行く方が多いですね。

この分野では、評価は3にしておきます。

5.評価…総合的評価や特記的事項を含める

なんといっても注目されるIPOです。
個人的には初値15万~20万あたりで決着しそうで、
どれだけ数を持っておくか?が焦点になってそうな気がします。

たくさんの方に、嬉しい想いが出来るような形が

全ての方の思うところなので、評価は自然と高くなってしまいますね。

当たってほしいという期待もこめて評価は5としました。

全体考察
総合得点は20点で、私のBBスタンスはA評価です。
やはり、なかなか公募割れが想像しにくいのと数が多いので
当たりやすそうなので抽選派にも魅力のあるIPOです。

是非、少しでも多く当てて嬉しい利益を4月1日に味わいたいですね。

私も申し込めるところから全力で申し込んで見ます。

今年の第一号になれるか!?