今年9つ目のIPO案件はマザーズ上場のボルテージです。

GW明け1発目でそこそこ注目度は高いでしょう。

公開日  6/11
BB期間    5/25-5/31
公募価格決定   6/1
申込期間   6/3-6/8

 幹事証券会社リスト  割当率   株数 
 みずほ証券  81.00   340,200
 三菱 UFJモルガン・スタンレー証券  8.00   33,600
 野村證券  8.00  33,600
 マネックス証券   1.00  4,200
 いちよし証券  1.00  4,200
 SBI証券  1.00  4,200
 (みずほインベスターズ証券,auカブコム証券)

仮条件は、想定価格2,200円に対し、
2,100-2,300円と上限を上げましたが妥当な線かもしれません。

今年よりBBスタンスを書くときに。
具体的に5つの項目で5段階評価で点数付けしてみます。

(あくまでも私の思い込みなので、参考程度に見てくださいね。)

1.注目度…全般的なIPOとしての注目
マザーズネット系でGW1発目として注目を集めそうです。
FOIの影響や、このところの株式の不調が残念なところですが
この銘柄には影響は少なさそうです。

基本的には文句のない銘柄ですので高評価です。

評価としては4にします。

2.割安性…PER,PBRなど財務情報、価格設定から
2010年、6月期の予想EPSは228.86円で
想定価格ベースで計算するとPER9.6倍程度になります。
ネット系の新規上場からすると割安と見て良いと思います。
数10倍のPERが結構当たり前の場合も多いですからね。

利益も順調に伸ばしているのも好感触です。

評価は4とします。

3.規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約10.6億(想定価格ベースOA分含む)、上場市場はマザーズです。
数も公募、売り出し合わせては50万株ほどと少なめで

需給関係も好感で人気化しそうです。

獲得できるかどうかにかかりそうです。

評価は4としています。

4.業種…人気化しそうな業種か?魅力があるかなど
モバイルコンテンツ系と言えば、好調のグリーなどを思い出します。
そこから見ると初値は2倍ぐらいは期待できそうな業種です。

この分野では、評価は5にしておきます。

5.評価…総合的評価や特記的事項を含める

GW一発目となる銘柄は、かなり期待できる銘柄になっています。
このところの地合が不調ですが、それでも人気化必至の銘柄ですので
積極的に取りに行きたいところです。

総合的に評価は4としました。

全体考察
総合得点は22点で、私のBBスタンスはA評価です。

改めてチェックしてみても、あまり死角が見当たらない銘柄で
評価的にはかなり欲しい銘柄です。
唯一、このところの新興市場の調子が悪い部分が気になります。

全力でBBしたいと思いますが、取得できるかがポイントになりそうです。

やはり主幹事のみずほがポイントになりそうです。