キオクシアホールディングス(6600)のブックビル期間が9/18 (金)から始まります。
ちょうどイグジットIPOの雪国まいたけが公募割れと出た翌日からBBスタートは苦しいですね。
仮条件は2,800~3,500円 (変動率:-29.3% ~-11.6% 超弱気 )です。
主幹事は野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の共同主幹事です。仮条件は大幅引き下げです。
スケジュールです。
BB期間 開始: 2020/09/18 (金) ~ 終了: 2020/09/25 (金)
公募価格決定 2020/09/28 (月)
購入申込期間 開始: 2020/09/29 (火) ~ 終了: 2020/10/02 (金)
上場予定日 2020/10/06 (火)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒キオクシアホールディングス(6600)のIPO新規上場情報
まずは仮条件の大幅引き下げ(想定3,960円→仮条件2,800~3,500円)が非常に気になります。見た目上大安売りで売り込みたいのかもしれませんが、もともと赤字予想の企業ですので、想定価格の値付けの妥当性もありません。そこに来て、ここまで安売りすると、逆にケチが付きかねないですね。ただ、グローバルオファリングで海外分が多いのも事実。ある程度値付けにシビアになって公開価格が決定されそうです。
そう、考えると今の流れですと初値は公募付近必至ですので、IPOの初値売りで利益を出すことに魅力を感じている人にとっては全く参加姿勢になれない銘柄かもしれません。ですので、東芝メモリ(キオクシア)の製品が好きだー!という方が申し込む程度でしょうか?
結果的に需給面で相当厳しい戦いになりそうです。
私の一発目の初値予想3,000円(想定価格比: -960円/-24.2%)としました。
公開価格が分からなく仮条件の幅が広いので、第一弾の予想はとりあえず3,000円にしました。BBスタンスは第一印象のCからDのパスへ格下げしました。やはり雪国まいたけも公募割れになったのに、キオクシアが頑張れるかは、あとは共同主幹事の野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の手腕に掛かっているかもしれまえん。
逆転劇があるとすれば、主幹事の差だと思います。
直近の注目の売出系大型IPOを3つ並べると
- 雪国まいたけ(日興・大和))
- ダイレクトマーケティングミックス(日興・みずほ)
- キオクシアホールディングス(野村・三菱)
となります。初値を力技で格好を付ける可能性があるのはやはり(野村・三菱)の組み合わせでしょう。
いずれにしても参加妙味が殆どないなぁというのが率直なスタンスです。何かしらプラスになる自信がある人は、幹事証券のどの証券会社でもかなり当たりやすくなっていると思うので、当選チャンスは高いことは最後に告げておきます。
⇒キオクシアホールディングス(6600)のIPO新規上場情報
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