クリーマ(4017)のブックビル期間が11/11 (水)から始まります。
ハンドメイドマーケットプレイス(CtoC)市場は小売の新しい形に見えて面白い事業ですね。
仮条件は3,250~3,570円 (変動率:0.0% ~+9.8% やや強気 )です。
主幹事はSBI証券です。仮条件は下限想定価格とやや強気の設定になっています。
スケジュールです。
BB期間 開始: 2020/11/11 (水) ~ 終了: 2020/11/17 (火)
公募価格決定 2020/11/18 (水)
購入申込期間 開始: 2020/11/19 (木) ~ 終了: 2020/11/25 (水)
上場予定日 2020/11/27 (金)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒クリーマ(4017)のIPO新規上場情報
業種の成長期待度と、ベンチャーキャピタルなどの売り圧力のせめぎあいと言ったIPOになりそうです。それがSBI証券主幹事で値ガサ案件と言っているだけに勝負するか悩ましい銘柄ですね。
良い面も悪い面もあるので、考えれば考えるほど評価が堂々巡りしそうですが、最終的に第一印象の直感を大事に期待してB評価(やや積極的)でBBスタンスとしました。
私の一発目の初値予想5,200円(想定価格比: +1,950円/+60.0%)としました。
初値予想は強気の5,000円超えです。仮条件が強気となっているので、公開価格が仮条件上限決定となると当方の予想でもロックアップ解除価格(1.5倍の5,355円)よりも下になります。上値の抵抗線としてはやはりロックアップ解除が意識されそうなので、そこまでは買っても良いと判断する人が増えると見て5,000円超えを予想しました。
吸収金額が60億程度の規模のIPOですと、果たしてここまで伸びるのか疑問ですし値ガサ案件なだけにリスクも大きくなります。11月末の地合いにも大きく影響されるでしょうから、無理な挑戦はやめておきたいという方はIPOチャレンジポイント利用などは控えたほうが良さそうです。
IPOチャレンジポイント利用の動向なども難しくなっています。POキャンペーンによるポイントインフレ状況が掴めませんので、ボーダーラインの判断が難しいところです。セット配分はいつもならば300株セット配分以上になりそうですが、これも最近の抽選結果をみると法則が外れる時があります。
さらに最後に初値が本当に上がってくれるかも分からないという事で、悩ましい選択を強いられますね。
11月末のIPOの中では戦略的にいちばん重要なIPOになりそうです。BB期間最終日まで悩みに悩んで、攻めるか攻めないか決めたいところですね。一応週明けの月曜日ぐらいまでは様子見しながらブックビルしてもいいのでギリギリまで迷いましょう。
⇒クリーマ(4017)のIPO新規上場情報
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