ＢｅｅＸ(4270)のＢＢスタンスと初値予想｜初心者の資産運用計画　黒澤ファンド

ＢｅｅＸ(4270)のブックビル期間が2/07 (月)から始まります。
テラスカイの子会社でIPOでは人気の高いクラウド管理系です。しかし仮条件弱いですね・・・。

仮条件は1,370～1,600円 (変動率：-18.9% ～-5.3% 超弱気 )です。
主幹事は大和証券です。仮条件は上限で想定価格よりもしたとここ最近のIPO地合いの弱さを反映しています。

スケジュールです。

ＢＢ期間開始： 2022/02/07 (月) ～終了： 2022/02/14 (月)
公募価格決定 2022/02/15 (火)
購入申込期間開始： 2022/02/16 (水) ～終了： 2022/02/21 (月)
上場予定日 2022/02/24 (木)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ＢｅｅＸ(4270)のIPO新規上場情報

テラスカイもIPOから好調ですし、その子会社の上場も業績も良いことから波に乗ると第一印象では感じましたが、ここ最近のIPO地合いの悪さに仮条件も引き下げて随分と抑えめの船出を予定していますね。業績の伸びなどをみると、とても好調な事業で是非投資したいとなりそうなIPOなのですが・・・。

上場日は２月の下旬です。結局２月IPOは９社予定の中、２社が上場中止、年明けから２連続で公募割れですので、９社中既に４社が厳しい結果になっています。２月下旬にIPO地合いが多少なりとも改善しているかも気になるところですね。

私の一発目の初値予想は2,500円（想定価格比: +810円/+47.9%）としました。

BBスタンスはB評価（７）としました。このIPOが公募割れするような理由があまりなく、逆に安く始まるなら勤しんで買いたいぐらいですので、ある程度好調なスタートは切ってくれると思っています。とはいえ、年初IPOに過去数十年公募割れなしといったアノマリー的なものも破られていますので、過度な楽観は避けておきたいですね。

IPOの風向きは日替わりで変わりやすいので、このような地合いでも伸びる銘柄があることは確かです。ただし、全体的なIPOの状況は悪い時期はしばらくは続くと見ておいたほうが参加に対する姿勢としては正しいでしょうね。今は安全運転で進みましょう。

大和証券主幹事案件ですのでCONNECTも含めてしっかり申し込んでおこうとは思います。楽天証券もありますので申込数の推測から人気度調査もできますね。