マーキュリーリアルテックイノベーター(5025)のＢＢスタンスと初値予想

マーキュリーリアルテックイノベーター(5025)のブックビル期間が2/08 (火)から始まります。不動産ビッグデータプラットフォーム事業。う～ん、社名と同じく長い単語で騙されている感もありますが、マザーズ・小型・ネット系は満たしております。

仮条件は1,150～1,270円 (変動率：-4.2% ～+5.8% 中立 )です。
主幹事はSBI証券です。仮条件は上限で想定価格を少し超えてきました。
今のIPO地合いでは強気でしょう。良いか悪いかは別ですが・・・。

スケジュールです。

ＢＢ期間 開始： 2022/02/08 (火) ～ 終了： 2022/02/15 (火)
公募価格決定 2022/02/16 (水)
購入申込期間 開始： 2022/02/17 (木) ～ 終了： 2022/02/22 (火)
上場予定日 2022/02/25 (金)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒マーキュリーリアルテックイノベーター(5025)のIPO新規上場情報

ビッグデータ解析系となればIPOでも花形に近い事業になりますが、不動産ビッグデータ系はすでに何社か上場している記憶があります。大株主のGA technologiesもその一つで2018年に上場していますね。上場時の期待感とは裏腹に連続赤字状態。マーキュリーリアルテックイノベーターも売上頭打ちで利益だけ伸びている状態はちょっと不安かもしれません。

このサイトを見ている方は長期的よりも初値がどうなの？公募参加妙味は？という疑問が多いでしょうが、BBスタンス的にはB評価、2018年頃のビッグデータ流行りで勢いがあった頃に比べると陰りが見え始めている事業にも感じるので注意といったところでしょうか？地合いの悪さによって足元が救われやすいタイプにはなります。

私の一発目の初値予想は1,490円（想定価格比: +290円/+24.2%）としました。

初値予想はプラスで1,500円周りぐらいを第一弾予想としました。今の地合いではマザーズ小型でも2倍初値予想といったことが出来ない状態です。プラスになるか公募割れかぐらいで検討してプラスになりそうな銘柄を探す状況ですね。CではなくB級評価とすることでなんとか初値プラスをお願いしたいというスタンスになります。

SBI証券主幹事ということでIPOチャレンジポイントなどの利用も考えている人もいそうですが、今のIPO地合いでは様子見が最適でしょう。利用するにしてもボーダーラインが低くなってうまく当たればという狙いになりますが、案外ボーダーラインは下がらないのでポイントの無駄撃ちにはなりやすいとは思います。

せっかくIPOの数は多いのに、あまり強気になれない今の地合いは寂しいところです。

⇒マーキュリーリアルテックイノベーター(5025)のIPO新規上場情報
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