ＴＯＲＩＣＯ(7138)のＢＢスタンスと初値予想

ＴＯＲＩＣＯ(7138)のブックビル期間が3/07 (月)から始まります。
3月後半のIPOの中では希少性のある株ですので、比較して人気と見て良いかもしれまえん。

仮条件は1,500～1,700円 (変動率：-18.0% ～-7.1% 超弱気 )です。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券です。仮条件はなかなか弱気で上限でも想定価格に到達しません。

スケジュールです。

ＢＢ期間 開始： 2022/03/07 (月) ～ 終了： 2022/03/11 (金)
公募価格決定 2022/03/14 (月)
購入申込期間 開始： 2022/03/15 (火) ～ 終了： 2022/03/18 (金)
上場予定日 2022/03/23 (水)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ＴＯＲＩＣＯ(7138)のIPO新規上場情報

このところのIPOの2極化の流れを意識すると、これだけプラチナチケット案件なら大丈夫じゃないか？と感じさせるIPOですが、仮条件も弱気ですし強気には出にくいところですね。ただ、第一印象のCからB評価には引き上げました。後は上場日の地合い次第とも言えそうです。

上場日に人気が出て初値がプラスになる前提だと、やはりVC勢のロックアップ解除1.5倍価格が意識されそうなIPOです。1.5倍価格は2,550円ということで第一弾の初値予想は2,500円としました。社名が「トリコ」から何か「５」が初値に付きそうな気がしています。

私の一発目の初値予想は2,500円（想定価格比: +670円/+36.6%）としました。

事業はとにかく「マンガ」「アニメ」を中心としていてクールジャパン銘柄とも言えそうですね。日本の文化の強みの部分をフューチャーしているのは好感が持てますし、会社自体もマンガ大好きな人が運営してそうなのが良いですね。「全巻一気読み」「スキマ時間読み」など消費者の好みをうまく突いていると思います。

問題は公募株の少なさでプラチナチケットになります。主幹事ＳＭＢＣ日興証券で奇跡の当選を願う案件になりそうです。

地合いが良ければA級初値高騰してもおかしくないIPOなんですがね・・・。本来このレベルのプラチナチケットIPOが取れたらそれに見合った初値での暴騰が見られるのですが、今の地合いだと強気なことは言えないところです。

⇒ＴＯＲＩＣＯ(7138)のIPO新規上場情報
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