ヌーラボ(5033)のブックビル期間が6/13 (月)始まります。
仮条件の強烈な引き下げが話題となりそうです。

仮条件は960~1,000円 (変動率:-54.9% ~-53.1% 超弱気 )です。
主幹事はSMBC日興証券です。こういう時期だからか知りませんが、仮条件異常引き下げ増えましたね。

スケジュールです。

BB期間 開始: 2022/06/13 (月) ~ 終了: 2022/06/17 (金)
公募価格決定 2022/06/20 (月)
購入申込期間 開始: 2022/06/21 (火) ~ 終了: 2022/06/24 (金)
上場予定日 2022/06/28 (火)

・初値予想、BBスタンスを更新しました。
ヌーラボ(5033)のIPO新規上場情報

仮条件価格960~1,000円 (変動率:-54.9% ~-53.1% 超弱気 )は想定価格から半値以下の公開価格スタートが確定しました。さすがに想定価格では割高すぎて買えないなぁと思っていたところに異常レベルの仮条件発表で驚いた人も多そうです。しかしながら、今年に入ってこのパターンは増えています。

  • エッジテクノロジー 日興 02/17 東M 想定690(仮条件300-350) →初値694円
  • ストレージ王 大和 04/27 東G 想定860(仮条件530-660) →初値756円
  • トリプルアイズ いちよし 05/31 東G 想定1800円→880円(800-880) →初値2200円

いずれも今のところ初値は公開価格に対してプラスになっているので、このレベルの割引仮条件は公募参加者には歓迎状態にはなっているでしょう。しかしながら、もともとの想定価格が高すぎる問題が出てきますので、強烈な価格の乖離がある場合は理由付けも本来はしっかりとして欲しいところです。

私の一発目の初値予想は1,350円(想定価格比: -780円/-36.6%)としました。

BBスタンスはC評価としました。状況に懐疑的ながらも初値はプラススタート予想。VCの出資が多く1.5倍でロックアップ解除となるので、さすがに1,500円はかなりの抵抗線になりそうです。IPOはやはり初値プラススタートが市場活性化の第一条件だともいます。年別で見て決して2022年の状況は感じる地合いの悪さよりも結果は悪くないです。

なんだかんだ言っても2021年は100社近くが上場していますし、2022年もうまく価格調整しながらIPO市場が引き続き活性化することを期待したいですね。案外、公募申込み参加者が減っているかもしれないので継続している人にはチャンス増加傾向かもしれません。


SMBC日興証券は6月末のIPOラッシュで主幹事4つ。どれかに罠があるかもしれませんが、総合的に見てどれか貰えてプラスになれば嬉しいといった状況でしょうか?

ヌーラボは幹事証券が少なくマネックス証券にもそれなりの枚数がありますので、平等抽選で棚ぼたゲットもありそうです。忘れずに申込みましょう!

ヌーラボ(5033)のIPO新規上場情報
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