2023年6月IPOのブックビルが最盛期を迎えています。週末時点で9銘柄がブックビル期間中。翌週も7銘柄がBBスタート、さらに公開価格決定も来週が多く一番申込み作業に忙しい時期です。気を抜かずにと行きたいところでしょうか?

(翌週BBスタートで仮条件発表されている2銘柄のBBスタンスは更新しました)

プロディライト(5580)のIPO新規上場情報

W TOKYO(9159)のIPO新規上場情報

当方のブックビルスタンス更新も仮条件発表後、なるべく早く更新してBBスタート当日の朝までにはツイートにて紹介する流れで行っています。随時銘柄ページを確認いただければと思います。

 IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

銘柄リストで各銘柄の初値予想や、BBスタンスを視覚的に知るには上記ページが人気です。

今年の6月IPOの焦点は、ここまでの2023年IPOの地合いの良さが継続されるかどうかになりそうですね。いつのまにか日経平均は30000超えで株式市場は絶好調のイメージ。グロース系はそれほどでもないのですが、IPOは好調というのが今年は付いていますので、今の地合いのままなら予想よりも好結果になることが多いかもしれません。

多くの方が困るのが微妙銘柄(当方評価でC級以下)の取捨だと思います。

個々のスタンスが反映されるところで、

微妙IPOの申込みはIPOの妙味からすると意味がないからパス
腐ってもIPO。微妙銘柄でも数撃ちゃ結果的に儲かる可能性がある

と2極化しそうですね。個人的にはどちらのスタンスも正解で、好きなスタンスを徹底するのがいいのでは?と思っています。スタンスがぐらつくと後悔することが多いですね。

私は「腐ってもIPO」タイプですが、それはこれだけブログやサイトで情報を公開しているぐらいですので、IPOに愛着がありますし各銘柄の情報を隈なく調べています。ここまで関わっていたら微妙銘柄でも、その微妙加減に納得しているので公募割れなど起きても負担が少ないですね。

逆に多くの方は、IPOは短期間で一気に儲かるならということで参加となっているでしょうから微妙銘柄に付き合うぐらいなら、他の投資を楽しむというのが正解だと思います。

2023年からはセカンダリー戦略も上場日前日にnoteで更新しています。

個別セカンダリー戦略記事は有料にはなってしまいますが、100円という寄付レベルでの提供になっていますので投げ銭感覚で、IPOを楽しむという意味で見ていただければと思います。

現在、セカンダリー戦略もなるべく経験則だけではなく過去のデータ分析からも有利な取引というのを検証するシステムを作っています(謎・笑)。皆さんに面白いデータと検証結果を出せればと思っていますが、没になるものも多いですし、検証には時間とお金がかかりますね。

そういう意味で、私に少し時間とお金の余裕ができれば皆さんにももっと有意義な内容を送れると思いますので、今後もサポート願えればと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。