2023年の7月の下旬IPOは例年よりも多く揃いました。7月21日よりスタートして7営業日の間に9銘柄の上場が予定されています。現在、ちょうどブックビル(申込み)が重なっている時期ですので、改めてBBスタンスをおさらいしておきましょう。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

現在は6銘柄のブックビルが可能な時期です。評価が微妙なものが多く含まれていて迷っている方も多いのではないでしょうか?地合いの変化を見てからということで、なるべく締め切り間近まで考えるという人も多そうです。そうしているうちに申込期間過ぎていたという状態になりやすいですね。


まず前半の3銘柄はすべてC評価にしましたが、3つの銘柄全て微妙で悩みどころです。全部イグジットIPOなんですよね。悩みながらIPOだから参加したほうが良いのか?という内容ばかりです。

ナレルグループ(9163)のIPO新規上場情報

評価C(4) 初値予想:2,900円(想定価格比: +340円/+13.3%)

吸収規模も100億超えで申し込めば当たりやすそう。想定価格も高め。参加者が減りそうで参加に勇気が必要。とはいっても建築需要と見た目上の割安感もあることから、予想会社のレポート的にも申し込むならここという雰囲気。

ホロスホールディングス(5839)のIPO新規上場情報

評価C(4)初値予想:1,950円(想定価格比: +240円/+14.0%)

業態が地味(保険勧誘業)、スタンダード上場で割安感が売りになるはずだが、ちょっと強気な仮条件が玉に瑕。海外販売や親引けもあることから一定の需要を有している。同日上場でどちらかが割れそうな雰囲気。こちらは申し込んでも当選しない可能性も高いので妙味に欠ける。運だめしっぽい案件。

トライト(9164)のIPO新規上場情報

評価C(4) 初値予想:1,400円(想定価格比: -220円/-13.6%)

第一印象でD評価だったが、仮条件を大幅引き下げということでC評価にしたものの3銘柄の中では一番苦戦しそうな銘柄。共同主幹事がうまく売り捌けるか?を考えるとこの手のIPOは公募割れが多い。初値売り視点だけで、儲けを積み重ねたい人はプラスになってもプラス分がしれてそうなので、積極的パスにしたい。

全部C(4)評価にしたものの、おさらいの観点からするとトライト(9164)が一歩引いて参加するのを推奨といったところになります。


残りの3つはB評価以上で積極申込みで問題ないという評価です。

フラー(5583)のIPO新規上場情報

評価A(8) 初値予想:3,000円(想定価格比: +2,010円/+203.0%)

SBI証券からまたA級評価銘柄。IPOチャレンジポイント利用の方が焦点になりそう。需給面で初値は高騰しそうだが、どこまで伸びるかはVC保有も多く不透明。高値では警戒感も強くなりそう。

テクニスコ(2962)のIPO新規上場情報

評価B(6) 初値予想:750円(想定価格比: +300円/+66.7%

地味系案件。幹事団2社。私は初値予想を控えめにしたが初値1,000円行くぐらい供給が絞られそうというのもあるので思っている以上に初値が伸びればラッキー。野村證券主幹事なので枚数が多いにしても当選には運が必要。

エコナビスタ(5585)のIPO新規上場情報

評価A(9) 初値予想:4,320円(想定価格比: +3,210円/+289.2%

7月後半の上場ラッシュでは最注目銘柄。文句なしの業種・業績。こういうのが当選したら7月を楽しく過ごせそう。


 

週末ということで改めてBBスタンスをおさらいました。BBスタンスは仮条件発表後に随時銘柄紹介ページを更新しています。

BBスタンスの理由も細かく掲載していますので、参考にスタンスを決めていただければ幸いです。