ジャパンＭ＆Ａソリューション(9236)のＢＢスタンスと初値予想

ジャパンＭ＆Ａソリューション(9236)のブックビル期間が10/06 (金)に始まります。
再びSBI証券主幹事IPOの登場ですが、ここは大丈夫でしょうか？

仮条件は1,200～1,340円 (変動率：-4.8% ～+6.3% 中立 )です。
主幹事はSBI証券です。仮条件下限が想定価格より下なので中立と出ていますが、上限は想定価格より上で少し値上げレベルです。

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ジャパンＭ＆Ａソリューション(9236)のIPO新規上場情報

このところSBI証券主幹事のIPOは連続公募割れが続いておりイメージが悪くなっているかもしれませんがここは大丈夫でしょう。禊のIPOといったイメージで、各方面のスペック的に高評価できます。業種業績良し、需給も良しと言った高スペックIPOです。なお、M&Aの同業者比較である程度、ディスカウント感もありますので安心感もあります。

ということでデメリットの少ない最上級評価レベルではありますが、今のIPO地合いを考えるとそこまで盛り上がらない可能性も頭の中には入れておきたいですね。せっかくの良いIPOでも盛り上がらなければ株価に反映されない、人気商売のようなところがIPOの初値や短期セカンダリーにはありますので冷静に見ておきましょう。

私の一発目の初値予想は3,000円（想定価格比: +1,740円/+138.1%）としました。

BBスタンスはA評価。積極参加推奨ですが、IPOチャレンジポイントの利用に関しては各人の判断によりそうです。枚数がそれほど多くないことからセット配分も微妙。そしてポイント勝負する人的には確実に取りに行きたいとなりますのでボーダーラインは結構高めになるのではと見ています。中途半端な投入で無駄にするのも苦しいですし、裏の裏をかくような戦略で挑みたいですね。

SBI証券主幹事のIPOに対する多くの方の見方が、このところの公募割れ連続で不満感・不安感が出ているのか？銘柄ごとにしっかり区別していているのか分からないですが、長年IPOブログを運営しているものからすると、結構IPOは「銘柄ではなく、とにかくIPO」という見方をしている人が多いと思っています。そう考えると、ここは少し人気が落ちそうでチャンスですね。

IPOチャレンジポイントを上手く利用する人に限ってはそうではないので、チャレンジポイントはボーダーラインは高くなるとは思っています。

なお、第一弾の初値予想は3,000円と初日の上限値段の手前辺りにしましたが、SBI証券主幹事のIPOの初値はブレが大きいので3,000~4,000円ぐらいまで上の方へ伸びるチャンスもありますし、3,000円以下で始まってしまうことも十分考えられると思っています。

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