テクセンドフォトマスク(429A)のブックビル期間が9/30 (火)に始まります。
10月注目のプライム上場案件です。上場までのスケジュールが短いので、しっかり対応したいところです。
仮条件は2,900~3,000円 (変動率:+0.3% ~+3.8% 超強気 )です。
主幹事は野村證券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の3社共同主幹事。
仮条件は想定仮条件(2,670円~3,110円)の間の中で、収まりました。
なお、公開価格が仮条件の上下20%超えの可能性に関する文言はありませんでした。
BB期間 | 開始: 2025/09/29 (月) ~ 終了: 2025/10/03 (金) |
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公募価格決定 | 2025/10/06 (月) |
購入申込期間 | 開始: 2025/10/07 (火) ~ 終了: 2025/10/10 (金) |
上場予定日 | 2025/10/15 (水) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒テクセンドフォトマスク(429A)のIPO新規上場情報
大型半導体プライム上場案件の登場です。東証市場再編後からプライム市場へ上場する銘柄は安定感のある結果が続いています。また、半導体関連はAIブームもあって、特に強い相場となっているので今回の上場にも期待感があるところでしょうか?
外販フォトマスクのグローバルリーディングカンパニーということで海外需要も高いものとなっており、海外割当配分も高いです。そこに3社共同主幹事で、がっちり仮条件上限を3,000円に指定してきたことで舞台は整った感があります。
私の一発目の初値予想は3,500円(想定価格比: +610円/+21.1%)としました。
BBスタンスはB評価としました。この手の大型IPOは需給の問題もあるのでC級評価でお茶を濁すことも多いのですが、今回は初値プラスの確率が高いと見て強気のB級評価としています。第一弾の初値予想3,500円はとりあえず強気で一般的な予想水準にしましたが、超強気相場が続いていれば3,500~4,000円、さらには4,000円超えも可能性としては排除せずに考えておきたいですね。
もちろん、地合いの急変なども含めて3,000~3,500円ぐらいに収まる可能性もありますが、それでもプラス初値の確率が高そうな銘柄ということで募集も人気しそうです。逆にこの銘柄以外のIPOが煽りを受けるかも知れないと確認しましたが、付近のIPOもそれなりに評価できる銘柄ということで、10月はIPOで楽しめる月になりそうです。
また、プライム上場銘柄は初値だけでなく徐々に上値を切り上げて値を伸ばしている銘柄も多く、現状でテーマ性の高い半導体関連というのは狙われやすいかも知れません。
⇒テクセンドフォトマスク(429A)のIPO新規上場情報
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