3日目の値付けとなったフィーチャはなんと約9倍の初値となりました。その後、初日に公開価格からテンバガー（10倍）達成です。
ちょうど、週末の新馬戦で「テンバガー」という名前の馬が出走しますが、実は私も一口で狙っていた馬（抽選ハズレで持てず）なので、何か縁を感じます。
初値売りで約41.9万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。
【フィーチャ(4052)】（公募価格520円）
初値：4,710円（公募比: +4,190円/+805.8%）
高値：5,410円
安値：4,010円
終値：4,050円
出来高：1,598,300株（公募売出総計：580,000株）
約9倍という騰落率は過去にもそれほどない状況です。このコロナ禍でバブル相場と言われていますが、IPOへの影響が一番大きくトンデモ級の結果となりました。しかしながら、この異常感はいつハシゴが外されるか分かりません。初日でストップ安まで下げています。
それにしても3日目の初値で「テンバガーやらストップ高やらストップ安やら」、これぞIPOというような状況です。個人的にはHEROZの結果が後のIPOにいい影響を及ばさなかったという最近での記憶も新しいので、あまり値崩れして今後のIPOに響かないでほしいです。
ＳＭＢＣ日興証券主幹事のIPOはこのような爆騰する銘柄が結構あります。一つでも当たればホクホクですので、ＳＭＢＣ日興証券攻略は推奨します。今はステージ制があり新規口座開設で優遇など、ネットでの傾斜配分にも積極的です。
今回はピタリ賞はでませんでした。
読者予想の最高で3,500円でした。もしかしたら設定であまり高値の予想ができないようになっていたかも知れません。それぐらい予想以上の結果なのですが、それが起きてしまうのがIPOでもあります。いきなり10倍なんて経験してみたいです^^;
本日上場予定だったコマースONEホールディングスの最終気配も確認しておきましょう。
コマースＯｎｅホールディングス(4496)のIPO新規上場情報
最終気配3,680円で約5.5倍買い越しです。
フル板の合致点は上限気配（6,400円）超え状態でした。フィーチャの崩れ方や即金規制なども含めると初値は下がってくるかも知れませんが、それでもこちらも予想以上の初値になりそうです。危険信号はすでに点灯していますが、それでも進んだほうが良いのではないか？と感じられてしまう今のIPO市況です。
フィーチャのストップ安は少し現実に戻った人もいるかも知れませんが、来週以降のIPOの動きにも注目ですね。なお、月曜日にも1銘柄上場がありますので資金の動きの速さには注意です。
今日はとにかくフィーチャが9倍超えの初値、テンバガー初日達成、ストップ高、ストップ安といろんな話題で盛り上がりました。結果的に最後は値を崩していますが、少なくともIPOがIPOらしさを見せている印象づけにはなったと思います。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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