本日上場予定だったジンジブ(142A)は初日初値付かずで明日持ち越しとなりました。週明け月曜日に即金規制で仕切り直しになります。本格的な上場ラッシュに入る週ですが、月曜日は一銘柄予定なので引き続き注目されやすい状況でしょう。
最終気配4,025円で約1.33倍の買い越しです。
フル板合致点は朝の時点では4,000円弱など初日の値付もありそうな雰囲気でしたが、午後に入って合致点が吊り上がってくると初値が成立可能な4,095円を超えてくるようになりました。4,200円など値が付きそうにないと見せて引け前に少し落ちてきたりと、引けるまで値付く可能性はあった展開ですね。
売買比率が1.33倍程度ですので月曜日に即金規制になること、さらに上場予定銘柄と被ることを考えると普通であれば4,025円よりも下で始まる可能性を考えるのですが、月曜日の上場予定銘柄もすぐには値がつかないスペックのIPOということで、ジンジブが主戦場となるでしょう。かなり荒れた展開にはなりそうですが、初値は全く予想がつかない状況と言えるかも知れません。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
セカンダリー考察記事もnoteにて書くようにしています。
2024年3月22日のIPOセカンダリー戦略「ジンジブ(142A)」
セカンダリーはいつも参加するわけではなく、どちらかというとかなり銘柄を絞って参加しているのが私の実情で多くの方もそうかと思います。ただ、名銘柄ごとに視点を「他者の視点から確認して自分の視点でも確認すること」で、参加がしやすくなればと思っています。
来週は5日連続過密上場となるのでセカンダリー考察記事を書くのは大変な状況ですが、穴場になりそうな銘柄はないか独自の視点で有料にはなりますが伝えられる部分は伝えられればと思います。ご愛顧いただいている方も多いので頑張りたいですが、あくまでも参考資料としてご活用ください。「競馬新聞」みたいな感じになってますね(笑)