本日は4社同時上場でした。まずは東海東京証券主幹事の2社を振り返りたいと思います。結果的には初値は頑張りましたね。上場前に配分ミスがあったことで注目が上がって、需給にブレが生じたでしょうか?

初値と初日の動きを振り返っておきたいと思います。

初値売りで約5,700円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。

ベルテックス(623A)のIPO新規上場情報

【ベルテックス(623A)】(公募価格550円)

初値:607円 (公募比: +57円/+10.4%)
高値:650円
安値:562円
終値:562円
出来高:10,560,600株(公募売出総計:3,750,000株)

初値は607円と600円台で始まりました。不人気の不動産業セクターで4社同時上場だったので、公開価格付近が妥当なところで上がっても650円ぐらいまでと思っていたので、初日の高値含めて概ね想定内の動きと言えます。まずは初値が無事に微プラスで済んだのでIPO的には良かったといったところでしょうか?出来高は公募売出総計を3回転弱しており、寄りで結構買われていますね。

初日の動きは冴えずで、終値では公開価格に近づいていますが、いずれにしても500~600円台まで長い目で見れば安値圏と言えるかも知れません。不動産業ですので低PER放置、割安放置が定番みたいなところもありますので、安く買えても上がる雰囲気がないという悶々とした状況が続くかも知れません。そうしている内に金利上昇の煽りを受けて不動産業が怪しい状況にならないことを祈りたいですね。

特に不動産業セクターで保有株がない方で、不動産投資型クラウドファンディングなども余り関わってない方にとっては、IPO株でちょっと手を付けてみるなんてのには最適と言えそうです。不動産関係も絡んでいる人からすれば、敢えて参加することなく、いろいろな投資先から好みに合わせて選択すれば良さそうです。

こちらはニアピン賞がでました。1ピース様が610円でニアピン的中です。

読者予想は件数自体が少なめで注目度は低い銘柄でした。それでも600円あたりを示唆しており、妥当な初値に結果的にはなったなぁと感じています。不動産業セクターのIPOは今後もポチポチでてきますので、それぞれの特徴を調べて今どきの不動産業を知るのは良い勉強になるなぁと感じますね。


次にかがやきホールディングス(624A)。

初値売りで約4.8万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。

かがやきホールディングス(624A)のIPO新規上場情報

【かがやきホールディングス(624A)】(公募価格720円)

初値:1,206円 (公募比: +486円/+67.5%)
高値:1,400円
安値:920円
終値:1,010円
出来高:523,400株(公募売出総計:200,000株)

かがやきホールディングスは初日から輝きましたね。初値はなんと1,206円で、前回上場予定だった時の想定価格1,200円に初値から達成しました。ネット当選者への配分ミスから、「当選→配分なし」にされるという事態がありましたが、それが逆に需給に影響したでしょうか?想定以上の上昇初値となりました。一方出来高は公募売出総計の2.5回転ほどで、やはり地方市場上場の閑散ぶりを感じます。

それにしても、この初値結果はネットでの当選者から落選者からすると悔しいですね。当方はBB時の初値予想は960円と結構評価していたのですが、直前の事態を見て760円と急激に引き下げましたが、結果は逆に動くのかぁとしんみり感じています。この手の銘柄は、板が薄く動きが激しくなりますが、今回は結局、初値から動意づいたパターンになります。高値で一気に1,400円まで行きましたが、その後下げて1,000近くで終えています。こういう風になると、もう次の動意付きを起こすのは難しく、個人的には上場時からミソがついた銘柄として買いにくさだけが後にも続いて、閑散相場の中、ダラダラと下げていくのではないかと注視したいと思っています。

とはいえ、東海東京証券主幹事の2銘柄は初値プラスで、初日もとりあえず公開価格より上では終わりました。セカンダリー勢にとってはやられた銘柄として記憶には残りそうですが、とりあえず公募組には参戦余地はあると感じられる結果でした。

こちらはピタリ賞がでませんした。

読者予想的には800円ぐらいが平均になっています。まずは、初日で上がってしまった分を、この付近であったり公開価格付近まで下げていく展開が予想されるかも知れません。地味な銘柄で成長性に不安があるので、安くなったら買うかと言われるとIPO銘柄の中ではそうはなりにくい銘柄になってしまいましたね。


以上、2社の初値レポートです。

4社同時上場の内、1社ぐらいは公募割れするのが定番ですので、東海東京証券主幹事のこの2社のどちらかが怪しかったですが無事に終わりましたね。しかし、別記事にしますが、全銘柄が初値プラスにはならないのは同時上場の掟なのか?公募割れしてしまった銘柄もあります。また、4銘柄全てが初日の動きは軟調だったので、取捨選択でうまく行く日でなかったというのもIPOの難しさを感じますね。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

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