2013年最後の上場です。
とりあえず初値は良かったですが、セカンダリは厳しい感じでした。ちょっとバイオ系に陰りが出てきていますので、正直なところこんなものかなと思っています。
初値で17万円プラスということで当選者の方、おめでとうございます。
⇒【2013060】ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズのIPO情報
【6090】ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(公募価格1,400円)
初値:3,100円(公募比: +1,700円/+121.4%)
高値:3,200円
安値:2,810円
引け:2,842円
ヒューマン・メタボロームの初値は2.2倍に、バイオベンチャー
12月24日(ブルームバーグ):代謝物質(メタボローム)の解析試験、新規のバイオマーカー開発事業などを手掛ける研究開発型ベンチャー、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ が24日、東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)した。年内最後のIPOで、公開価格の1400円に対し買い気配値を切り上げ、午後1時49分に形成された初値は2.2倍の3100円だった。
同社は2003年7月に設立、山形県鶴岡市に本社を置く。02年に慶応義塾大学・先端生命科学研究所で開発され、細胞内に数万種以上あるとされるメタボロームを短時間で一斉に測定するというCE―MS技術をコアにメタボローム解析事業、試薬販売などメタボロミクスキット事業、バイオマーカー事業、研究者の人材派遣などを行っている。
14年3月期の連結業績計画は、売上高が前期比29%増の6億3800万円、純利益は2300万円の黒字。前期は9500万円の赤字だった。1株利益は5円60銭の見込み。
上場に際して社は公募85万株、オーバーアロットメントを含む売り出し72万1500株を実施した。主幹事はいちよし証券が務めている。調達資金はメタボローム解析事業の質量分析等の設備資金、子会社運転資金への融資などに充当する方針。
これで今年のIPOが終わりました。来年は恐らく2月スタートになりそうとのことですが、もちろん勝負は1月から始まっています。来年は今年よりも数が増えそうという観測で楽しみですね。
大型から小型まで、来年後もIPOは好調で注目を集めて欲しいですね。
当方としては、今までいくつかの銘柄を見てきたデータと、さらにはIPOの時期的な波の具合も含めて初値予想はその後の銘柄の動きの参考になる情報を提供していきたいと思います。
来年はアッと驚くような情報を出すかもしれません(笑)
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
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最終戦もピタリ賞が出ました!
gokuraku様が見事ピタリ賞です。残念ながらコメント・期間賞はありませんが1000円分のアマゾンギフト券を送付します。よいクリスマスプレゼントになればいいのですが・・・
ピタリ賞を送付した方にお礼を頂くこともあるのですが、返信できず申し訳ありません。何度でも的中頂ければ幸いです(笑)
読者予想はやや強気の状態で出ていたと思います。直前の控えめ予想のほうが的中率が高かった気がします。またバイオなので予想の幅が大きく開いていたのも特徴です。
個人的には期待していたイーグランドがようやくストップ高になりました。注目銘柄が予想通り戻してくると嬉しくなります。
先日、セカンダリ銘柄の参考に当サイトを見てくれているという方もいました。参考になるか分かりませんが、今後も同じ視点でブレない予想と銘柄観察を心がけます。