昨日は2銘柄の公開価格が発表されました。いずれも公開価格は仮条件の上限で決定していますが、市場は急落といつ波乱が来てもおかしくない状況は続いています。2銘柄ともに4月上場予定だった案件です。
6月末の上場時期にどうなっているかは、日替わり市場継続となるともう考えても仕方ないですね。
・結果
野村證券・・・補欠当選
大和証券・・・ 選外
SBI証券・・・落選(+1P )
三菱UFJモルガン・スタンレー証券・・・ 次点
マネックス証券 ・・・落選
主幹事野村證券銘柄だけに当落はあまり期待してなかったのですが、補欠という中途半端な結果になっています。こういう中途半端さをみるとやはりIPO人気の面では様子見される雰囲気はありそうですね。
補欠が繰り上がって当選などになると、あまり初値に期待ができないといういうのが通常の傾向ですが、申し込んだものは全力で取りに行くという姿勢で購入申込みを忘れずに行いたいと思います。
・結果
みずほ証券・・・落選
SBI証券・・・落選 (+1P )
野村證券・・・落選
楽天証券・・・後期抽選型
マネックス証券 ・・・落選
大和証券・・・選外
ロコガイドは6月上場IPOの中でも吸収規模が大きいので、そこそこ抽選に引っかかると思ってましたが、主幹事も落選でほぼ全滅状態となりました。IPO人気がまだまだあることを、ここは感じる結果ですね。
残るは楽天証券の後期抽選です。幹事証券のため枚数は235枚とそれなりに多め、抽選倍率を見れば申し込んだ人の概算が分かるため状況把握には申し込み必須ですね。
諦めずに後期抽選も申し込んでおきたいと思います。
久しぶりのIPO抽選結果でしたが、いきなり当選するほど甘くないと、IPO様子見よりもIPO枯渇感の方が強い印象を受けました。今年の6月以降のIPOは出直し銘柄が多くなっています。条件も見直されて、公募組に多少美味しくなっていると感じられるところもあるかも知れません。
6~7月銘柄で何か公募で参加でき、そして少しでも利益を出せるような状況になってくれたらなと思っています。