昨日は2銘柄の公開価格が発表されました。いずれも公開価格は仮条件の上限で決定しています。フェブリカはなんと6,000円スタート、値ガサにもちょっとほどがあるので上場時には地合いが良くなっていることを祈ります。

IPO当落情報(当選・落選)


アイスコ(7698)のIPO新規上場情報

・結果

野村證券 ・・・落選
SMBC日興証券 ・・・補欠
SBI証券・・・落選(+2P)
楽天証券 ・・・後期抽選型
マネックス証券・・・落選

野村證券主幹事の案件の抽選発表が連続していますが、本当に当方はかする気配の補欠もなく落選全滅ラッシュが続いています。こちらも後期抽選型に楽天証券がありますので、敗者復活は忘れずに参加はしておきます。

IPOの地合いも悪くなってきていますし、ここまで落選が続くことでIPO参加者が少しでも減ってくれたらそれはそれでライバルが減って良いのですが、派手な公募割れ銘柄が出たわけでもないので、まだまだIPO人気は健在の状態と言えそうです。

当方、前回当選したのは公募割れの2020年フォーラムエンジニアリング。利益が出たのは2017年の大型SGホールディングス(佐川急便)まで、遡ります。見返すと当選している銘柄は公募割れが多いですね。


ファブリカコミュニケーションズ(4193)のIPO新規上場情報

・結果

東海東京証券 ・・・落選
SBI証券・・・落選(+2P)
野村證券 ・・・落選
楽天証券 ・・・後期抽選型
SMBC日興証券 ・・・補欠
マネックス証券・・・落選
松井証券 ・・・落選

岡三オンライン証券・・・落選

値ガサ案件のファブリカコミュニケーションズは東海東京証券主幹事案件です。それなりに当選期待もありましたが、敢え無く落選。他社も含めてほぼ全滅状態です。

こちらは楽天証券の割当数も多めですし、値ガサで楽天証券で申し込む人も減りそうな予感ですので、少しは当選確率は高いでしょう。敗者復活戦に賭けて倍率観測もしたいと思っています。

東海東京証券ですが、中京地方のIPOに強い特徴があります。最近ではエース証券とTOBなどより体制強化して証券業界での競争で存在感を見せていますね。

当方は残念ながら当選はソフトバンク以降ないという状態ですが、ネット上では東海東京証券からゲットは結構確認できます。ネット情報はバイアスが掛かっているので、そんなに当たらないと思っておきたいですが、それでもIPO申し込みには必要な証券会社ですね。


4月IPOは今の地合いですと初値に不安という方も多いかも知れません。特にセカンダリーが儲かるような展開のIPOが出てこないと盛り上がりませんね。ロックアップ問題で不信感もあるし、3月期末で資金的にも買い意欲に欠けるという変な重なりが出来たかも知れません。

IPO(新規公開株)でより多く当選するコツ

スケジュールでいうと4月IPOは良い結果を生みやすいのですが、今年は例年よりは少し弱気に考えておきたいです。

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