昨日は2銘柄の公開価格が発表されました。トライトは久しぶりに仮条件の上限で公開価格が決まらないという結果に終わっています。かなり仮条件を引き下げても上限にならないのは危険信号が真っ赤っ赤状態と言えるでしょう。ナレルグループは上限決定でした。こちらは同時上場のホロスさんが上場中止になったことで初値には好影響でしょうか?

それにしても2023年から好調だったIPOですが、少し雲行きが怪しくなっていますね。

IPO当落情報(当選・落選)


ナレルグループ(9163)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
大和証券 選外
みずほ証券 落選
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 次点
野村證券 落選
SBI証券 落選(+1P)
松井証券 落選
楽天証券 後期抽選
マネックス証券 補欠当選
auカブコム証券 未申込
大和コネクト証券 補欠当選

こちらは前日に大和コネクト証券から補欠当選の連絡が来たので、主幹事の大和証券は当選するのではないか?と思っていましたが選外でした。その他も、あまり割り当ての少ないネット証券で補欠が確認された程度となっています。

7月IPOはイグジット系が続くのでいまいち人気がない可能性を考えていたのですが、IPO好調が続いているので、そういった細かい部分はあまり気にせずにIPO何でもという人が多いのかも知れません。ちょっと初値が状況悪くなる方が、攻めやすくなるかも知れませんね。

後期抽選や補欠はしっかり申し込んで、棚ぼたゲットも目論みます。


トライト(9164)のIPO新規上場情報

証券会社 抽選結果
SMBC日興証券 未申込
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 未申込
SBI証券 落選(+1P)
楽天証券 後期抽選
マネックス証券 未申込
auカブコム証券 未申込

トライトはパス銘柄としてSBI証券のポイントゲット目当ての申込みでした。こちらは全て落選となりポイントゲットで終了です。全然申し込んでないので当選の状態は良くわかりませんが、売出し価格が仮条件の上限で決まらなかったというのは、初値はかなり危険ですね。

売出し価格で買いたいならいくらでも買えそうな状況ということで、この手のIPOは初値で大幅上昇なんてことはまずないことからパス目線で正解でしょうね。


以上、2銘柄の当落結果でした。

7月下旬のIPOは少し「微妙」といえる内容のIPOがいくつか含まれています。さらに吸収金額の点でも初値を押し上げにくいIPOが多いです。意外にも思惑よりも初値が伸びず期待外れになることも十分覚悟の上で申込みたいですね。取捨選別色が強くなるのでは?と見ています。

IPO(新規公開株)でより多く当選するコツ

IPO以外の稼ぎ口も色々活用しながら、未来まで続けられるように頑張りましょう。

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キャンペーン含め、他のお得な取引も駆使してジリジリとお金を増やしておきましょう。