IPOも枯渇感を感じる中、再びSBI証券主幹事案件のIPOとなります。
3月末の2案件も順調な初値でしたので、ここも予想以上に騰がりそうです。
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:3,750円 気配更新:更新値幅82円、更新時間10分
下限値段:1,223円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:1,630円)
2,800円(公募比: +1,170円/+71.8%)
読者予想平均値:3,096円 | 中央値:2,800円 | 補正値:2,889円
引受価格は1,499.60円となっています。
直前予想は、現状のIPOの枯渇感を考慮して引き上げました。BB時では大量に出てきそうなロックアップ解除後のV.C.の売りで安値よりと考えていましたが、今のところをそれを超えるだけの買い圧力が出てきそうな気がしています。
IPOのセカンダリー勢としてはマザーズ小型で値が跳ねそうな銘柄を待ち望んでいて、エディアはグローバルウェイの前哨戦です。個人的にはグローバルウェイのほうがとんでもない高値がついて、さらにマネーゲームになりそうな気がしていますが、エディアもIPOが長くなかった分、注目度が上がっています。
丸八HDがしっかりとした初値をつけたのも追い風ですね。
ただ、3000円の壁を超えるのかは難しいところです。案外V.C.の壁までということもあり、その場合に安く付いたと飛びつくと落とされることもありますので注意したいですね。
個人的にはゲーム株は、マネーゲームにしても手を出すと痛い目にあいそうな気がしています。
【IPO上場観測リスト】今後上場が予測される企業のリストと動向
5月は例年通りIPOは寂しいですが、6月に向けた準備はしておきたいですね。6月上場ということはGW明けには臨戦状態になっているかもしれません。