明日はPhotosynth(4379)の上場日です。事業的に注目度の高そうなスマートロック企業ですが、赤字企業のIPOになります。先日のフロンティアがかなり肩透かしを食らったような結果ですので、それが後を引くのか?注目度の差で伸びるのか?が焦点でしょうか?

Photosynth(4379)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:3,450円 気配更新:更新値幅75円、更新時間10分
下限値段:1,125円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,500円)
2,000円(公募比: +500円/+33.3%)
読者予想 平均値:2,365円 | 中央値:2,220円 | 補正値:2,306円

主幹事の引受価格:1,387.50円

最終初値予想はBB前予想より引き下げたものの目処になりやすい2,000円まで伸びると予想しました。大手予想会社では1,800円というところで揃っているようですが、このところIPOの初値は予想会社でも予想が付きにくいぐらい混乱気味です。正直IPOの初値は予想よりも低い傾向が続いていますが、ここに来て予想会社が弱気になったところで予想よりも買いが入るとまた天の邪鬼の予想です。

大和証券主幹事の案件で注目案件になります。Photosynthで持ち上げておいて、AB&Companyで苦しい結果なんてイメージしています。

Photosynthは事業が面白いので、初値もそうですが中長期的に大化けするかにも見ものですね。スマートロックで独占すれば、いろいろな分野での活躍は見込めるかもしれません。特に「1:多(1つの鍵で複数のサービスに対応)」の鍵構想は未来感があって楽しみです。決済システム・行政システムとだって連携できるかもしれませんね。

やはりIPOは新規性があって、未来感を感じるものが成長可能性からかワクワクするものがあります。無事に船出を迎えて欲しいですね。

黒澤が保有している全証券会社の特徴と感想を随時更新

12月のIPOはなんと30社以上が予想されています。12月のIPOでは複数当選!しっかり利益を得られるように準備しておきたいですね。