明日はRecovery International(9214)の上場日です。いよいよ2022年のIPOもスタートします。私はまだ2022年IPOが一つも当たっていませんので、始まる感覚がないのですが直前予想などしっかりと状況を確認しておきたいと思います。
1月の新興市場の下落基調は、2月に入って少し反転の兆しが感じられる程度になりましたが、IPOの地合い反転とまではまだ行かないかもしれません。ただ、年初IPOの強さを見せて欲しいですね。
⇒Recovery International(9214)のIPO新規上場情報
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段：7,040円 気配更新：更新値幅155円、更新時間10分
下限値段：2,295円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
それでは初値予想です（公募価格：3,060円）
3,120円（公募比: +60円/+2.0%）
読者予想平均値：3,367円 | 中央値：3,280円 | 補正値：3,367円
主幹事の引受価格：2,815.20円。
最終初値予想は公募割れまで迷いましたが、やはり期間の空いた一発目IPOということで多少の買いが入ってくれると見込んで微プラスの3,120円と予想しました。個人的にはもし公募割れになっても初日で公開価格超えぐらいは見せるぐらいは注目されると思っています。
一方で、昨年12月上場のIPOを含めて新興市場の現状株価を見ていると投資意欲に欠ける状況です。中途半端なプラス初値程度では、リカバリーインターナショナルも成長を見込まれた割高感やイグジット臭のあるIPOにはなりますので、先々厳しいかもしれません。
奇しくも訪問医療の事業では先日痛ましい事件が起きたので、事業に対する不安感も世間的にはあるでしょう。それでも今後、需要が増えてくると予想される事業でもありますのでなんとか無事に、そして上場以降もしっかりサービスが伸びてほしいなとは思います。
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なんだかIPO機運が盛り上がってこないので、大手を振ってアピールできる状況ではありませんが、こういう厳しい状況でもしっかり地道なプラスを積み重ねられるようになりたいですね。3月IPOは数多いと言われている中、ピタリと新規承認が止まったのも不安ですね。また3月末に同時上場ラッシュは止めてほしいところですが・・・。