明日はセイファート(9213)の上場日です。2022年の年初IPOだったRecovery Internationalは主幹事の引受価格をも下回る公募割れとなっています。予想も当ても外れるという残念な結果が2022年の初っ端から始まっています。

しかもリカバリーすることなく下げて引けていることから、明日のセイファートにとっても厳しい向かい風の中の上場となりそうです。

セイファート(9213)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:2,576円 気配更新:更新値幅56円、更新時間10分
下限値段:840円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,120円)
1,050円(公募比: -70円/-6.3%)
読者予想平均値:1,669円 | 中央値:1,400円 | 補正値:1,535円

主幹事の引受価格:1,030.40円

最終初値予想は公募割れで予想しました。現状のIPO地合いを考えるととてもじゃないけどポジティブな予想はしにくい状況ですね。ただ、毎日風向きが移り変わるのがIPOでもあります。微妙な人気とは言え10億以下の吸収金額ですし、なんとかなって欲しいですがどうなるでしょうか?

当選しにくいIPOに申し込んでわざわざ損を取りに行く状況というのは苦しいです。少し長いトンネルに入っているようで、しかも2022年の2~3月は駆け込み上場ラッシュとなりそうなことから戦々恐々となりそうです。しばらくは状況が良くなるまで待つか、少しでも割安で始まってくれるかもしれないと考えるかは難しい判断になりますね。

こういう時期は焦っても仕方がないかもしれません。当方のC級(微妙)評価では公募割れが普通にあると思ってIPOを見ていきたいですね。

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じっくり耐える時期も必要です。ただ、コロナ禍でいろいろ耐えている人も多い筈。ここに来てこの状況は辛いですが頑張りましょう!